大林宣彦の映画談議大全『転校生』読本 ジョン・ウェインも、阪東妻三郎も、…

大林宣彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046211699
ISBN 10 : 4046211695
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,798p

商品説明

映画作家もまた映画ファンである!
「ジョン・ウェインの映画を撮る」と8mmキャメラを片手に世界に躍り出た大林宣彦監督が辿り着いたのは、ウェイン生誕100年、監督70才、《転校生》25周年のきょう。さあ開かれる伝説の映画の缶詰、夢と痛みのものくるほしき饗宴が始まる!

面白い映画に解説は必要ない。でも、この本を読んでから、新旧の「転校生」を見直したら、新しい面白さに出会う。今まで幹だけが見えていた大きな木の、方々へ伸びた枝葉の広がりが見えてくるのだ。その先には、宝石のようにきらめく大林さんの「映画と人生の知恵」の実が、たわわに実っている。
──赤川次郎「大林さんの熟した実」

内容詳細

映画作家もまた映画ファンである!「ジョン・ウェインの映画を撮る」と8mmキャメラを片手に世界に躍り出た大林宣彦監督が辿り着いたのは、ウェイン生誕100年、監督70才、『転校生』25周年のきょう。さあ開かれる伝説の映画の缶詰、夢と痛みのものくるほしき饗宴が始まる。

目次 : イントロダクション 未来へ、もっともっと未来へ/ ドキュメント『転校生』はいかにして生まれたか 尾道・山陽日日新聞・特集より/ 僕の尾道「転校生」…/ バカを二度もやる大林宣彦監督/ ドキュメント「映画の魅力後輩に伝える」・大林宣彦監督新作2本・讀賣新聞夕刊/ 「想像力の勝利」/ 卒業生便り/ 二十五年前の自分/ 宝物/ 『転校生』の面白さ〔ほか〕

【著者紹介】
大林宣彦 : 映画作家。1938年1月、広島県尾道市の代々続く医家の長男として生まれる。「ジョン・ウェインの映画を作るのだ」と『草の花』の里へ18歳で上京、画廊に置いた白いキャンパスに上映した8ミリ映画が評価され、「映画作家」を名乗り、妻恭子との映画作りを始める。1960年代初頭より草創期のテレヴィCMに携り、およそ2000本を超える作品を生み出す。20〜40代は、個人映画とCM撮影で世界を駆け廻る。1977年、東宝映画から乞われ《HOUSE/ハウス》を製作。劇場用商業映画の世界に進出。映画界外部の人間が初めて撮影所の内部で商業映画を撮ったケースとなる。1982年「転校生」よりインディーズの映画作家として、個人映画と商業映画の間を往き来しつつ映画を量産し現在に至る。自身の古里・尾道で製作した“尾道三部作”を始め、古里守りを標榜する映画製作を全国的に展開。と同時に各地での講演活動を始め、テレヴィ・ラジオなど種々メディアで発言を続ける。第21回日本文芸大賞・特別賞を受賞した『日日世は好日』など、著書も多数。他に作詞・作曲など、自作の映画に音楽を付けミュージカルの舞台、各種イベントの演出も行う。2004年からは大学院一校、大学二校の教授を務め、若い人との対話や映像作品作りを行う。各種映像フェスティバルの審査員も平行して務める。国内外での受賞も多く、2004年春の紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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大林宣彦

大学に入った頃から本格的に自主制作映画を撮り始める。大学卒業後はCMディレクターとなり、CM業界で名作といわれる『レナウン』やチャールズ・ブロンソンを起用した『マンダム』など多くのCMを手掛けています。この時期に制作されたのが『COMPLEX 微熱の坡璃あるいは悲しい饒舌ワルツに乗って葬列の散歩道』(64)『EMOTION=伝説の午後 いつか見たドラキュラ』(66)、『CONFESSION 遥かな

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