お金で読み解く世界のニュース PHP新書

大村大次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569851563
ISBN 10 : 4569851568
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
275p;18

内容詳細

「サウジアラビアの女性の人権は無視されるのに、なぜ新疆ウイグル自治区の人権問題は国際問題になるのか」「アメリカは史上最悪の借金大国なのに株価が上がるのはなぜか」「タックスヘイブンは世界中で問題になっているのに、なぜなくならないのか」。これらの疑問は、「お金」の視点から考えれば簡単にわかる。イデオロギー、宗教、民族対立なども、もとを辿ればその多くは経済紛争なのである。本書は、経済から国際情勢をみることで、ニュースではわからない世界の現実を解説するもの。世界のニュースの裏には必ず懐事情という本音が隠れているのだ。

目次 : 第1章 借金大国アメリカが世界経済を牛耳る理由/ 第2章 中国の人権問題の裏にある経済問題/ 第3章 ヨーロッパ・再興への挑戦/ 第4章 イスラム世界と欧米の経済対立/ 第5章 なぜ日本の国際的地位は低下したのか?/ 第6章 世界経済の行方

【著者紹介】
大村大次郎 : 大阪府出身。元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。ベストセラーとなった『あらゆる領収書を経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごへいもち さん

    いろいろ勉強になりました。非正規労働者を減らして若い世代が豊かにならないとと思う(あまりの暑さにコミックしか読めなかったけれど一日中エアコンをつけて過ごしてやっと本を読めた)

  • fseigojp さん

    アメリカは貿易赤字と政府支出赤字という双子の赤字があるが、基軸通貨であるのでなんとかやって行けている 武器がたくさん買って貰えれば、兵器企業からの税収も増える なんか。。。。 民主党のときのほうが戦争に向かいがちなのではないか?

  • Micky さん

    争いや戦争はなぜ無くならないのか。正義や信条ははっきり言って綺麗事。本音はお金=経済問題。 争いを複雑に考える必要はない。得をするか損をするかが重要。経済の視点で過去の戦争を振り返りと結構スッキリする。前作の戦国時代でも経済の観点から俯瞰するとわかりやすい。これは個人間の争いも似たようなものかもしれない。

  • moshimoashitaga さん

    第5章で、金利、為替、インフレ、デフレについて触れていない。これでは正しい判断は出来ない。 6章も含め筆者は金融と経済に関してはそれほど博識ではないようだ。

  • gt50 さん

    「お金の流れで探る現代権力史」と扱っている内容が被っていた。現代の重要な事項は、石油とイスラムとタックスヘイブンなのかなあ思った。

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人物・団体紹介

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大村大次郎

元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、『マルサ!!』(フジテレビ系)や『ナサケの女』(テレビ朝日系)の監修等で活躍している。税金・会計関連の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に

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