アーケードゲーム・タイポグラフィ ビットマップ書体の世界

大曲都市

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766133196
ISBN 10 : 4766133196
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;23

内容詳細

1970 〜 90年代のゲームの世界で生み出された、ビットマップ書体の世界。色と解像度の制約を乗り越え、たった8×8ピクセルの正方形グリッドの中で、表現力豊かでエレガントなアルファベットの文字セットを、懐かしい当時のゲームスクリーンショットと併せて紹介する。

【著者紹介】
大曲都市 : 英Monotype社にて書体デザイナーをつとめる。2008年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。『アーケードゲーム・タイポグラフィ―ビットマップ書体の世界』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • niz001 さん

    あまりに楽しくてじっくり読み込んでた(眺めてた?)。唯一無二のアーケードゲーム書体本。自分の知る限りでは謝辞で触れてる「アイデア」で特集されてたぐらい。全体的な年代順ではなく、書体ごとのおおまかな年代順。たまに海外ゲームで初見のものもあった。やっぱり「グラディウス」書体が色合い・デザインともお気に入り。「サイコニクスオスカー」書体も思い出深い。

  • ビッチュウ さん

    非常に面白い。 アナログなアーケードゲームの文字書体、タイポグラフィを掲載し解説した本書。注目したことのなかったポイントだったが、そのニッチさ故に興味を惹かれ購入。まじまじと文字を眺めるに、確かに作風と噛み合った演出を施していたり、類似した字の区分け方法(例:Bと8)が違っていたりとゲームごとの味があって驚く。又、なぜアーケードなのかというとネームエントリー様式なのでアルファベットと数字が揃っているのである。掲載文字はこれに統一されている。レトロゲーの再考として要素を分解し深めた視点なのがとてもグッド。

  • えんじ さん

    月刊? アイデアかなにかで同種の特集が有り、その後、この本が出ていたので、手に取ったものの、買わずにいたら高値に。ところが『Arcade Game Typography』という英語版が出ていて、こちらは比較的安価に買えるのでこちらを買った次第。ドットで書かれた文字を読んでニコニコするだけの本というえばそうで、それだけの本なのですが、何か楽しい。

  • まつだ さん

    書店で見つけて衝動買い! スプライト時代のアーケードゲームのフォントの解説、分類の一冊。アタリフォントこそ至高、ではなく、ゲームの雰囲気に合わせて作りこまれた文字を堪能できる。のだけれど、これは開いて読みたいから、無線綴じはやめてほしかった。すぐ割れた。

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