あの人の宝物 人生の起点となった大切なもの。16の物語

大平一枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416516591
ISBN 10 : 4416516592
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

ものづくりや暮らしに関わる様々な著名人の「宝物」を通し、豊かな生き方やものごとの捉え方のヒントをさぐるエッセイ集。

【著者紹介】
大平一枝 : 作家、エッセイスト。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書多数。朝日新聞デジタル&w『東京の台所』連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 小太郎 さん

    人生の起点になった大切な物。各界の16人に聞いたフォトエッセイです。あまりメジャーな人は少ないけれど、それぞれのドラマはとても心に沁みました。中でも田村セツコ「バレリーナのポスター」岡崎武志「全国古本屋地図」ひがしちか「シアタープロダクツのコート」春風亭一之輔「初めてもらった給金袋」鋤田正義「母に買ってもらった二眼レフカメラ」蛭子能収「同僚から餞別にもらった腕時計」が気に入りました。写真がどれもビビッドで雰囲気があり素敵な一冊でした。

  • さすらいのアリクイ さん

    イラストレーター、落語家、書評家など色々なお仕事をされている方たちの宝物、仕事、人生の中での出来事についてのお話が載っているインタビュー集。この本に書評家の岡崎武志さんのお話が載っているのを知ったので読んでみました。岡崎さんの宝物は教員時代に使っていた万年筆と、全国の古本屋の情報が載っている本。万年筆に噛んだ跡がついているのは何故か。古本屋の本に岡崎さんが新しい情報を書き込んでいるのは何故かなど。岡崎さんも他の方も、宝物が宝物になるまでのお話をされています。それぞれの方の人生と宝物がわかる本です。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン さん

    日本の子供に宝物はなにか?と尋ねるとおもちゃとか物ばかりをあげ、イタリアの子は家族と答える、ってテキストがあり、だから日本人は的な結論になってました。それと同じで(同じなのか?)出会いとか思い出のようなものがあげられているのかなと思っていたらほんとに「物」でした。どれもその方の仕事の価値観、美意識を如実に現し、その根幹につながっている。宝物と出会えたタイミングはどなたも人生のわりと早い時期のようだけど、自分の根っこってのはやはり早くに出来上がっているのだろうな。アンテナにひっかかったものは大切に。

  • ノンミン さん

    著名人の宝物はどんなものでしょうか。そこに宿っている想いがとても伝わってきました。その人の子供時代のもの、人生の岐路に立ったときに大切にされている品物ばかりでした。そして、それぞれのインタビューにおいて、夫または妻が亡くなられているケースがあり人生や命についても深く考えることができました。

  • 茶々吉(パーソナリティ千波留) さん

    2021年6月2日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読了。 イラストレーター、児童文学作家、デザイナーなどアーティストに宝物は何かを尋ね、それにまつわる思い出をまとめたもの。それぞれの宝物には人生が詰まっている。詳しい感想は毎週更新の千波留の本棚に→ https://www.kansai-woman.net/Book.php?id=201909

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大平一枝

1964年、長野県生まれ。編集プロダクションを経て1995年に独立。市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュコラムおよびエッセイを執筆。2013年から続く連載「東京の台所」(朝日新聞デジタルマガジン『&w』)が大きな反響を呼び、書籍や漫画に展開されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品