フツーに方丈記

大原扁理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910053264
ISBN 10 : 4910053263
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
248p;19

内容詳細

人生詰んだ!?そんな時、方丈記は役に立つ。

目次 : 1 あたらしい方丈記(大原扁理・監訳)/ 2 コロナ禍に方丈記を読みながら考えたこと(日々は無常のレッスン/ 私たちが社会に依存する時、社会も私たちに依存している/ 人間らしさとは何か/ いいじゃないですか、大したことない人生だって)/ 3 方丈記原文(総ルビ)

【著者紹介】
大原扁理 : 1985年愛知県生まれ。25歳から東京で週休5日・年収90万円の隠居生活を始める。31歳で台湾に移住し、3年半隠居生活を実践するが、現在はコロナの影響で帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あまね さん

    期待以上に面白かったです。大原さんが訳したカジュアルな方丈記は読みやすく、他の訳文も読みたくなりました。そして、800年前も今もさして変わっていないことを改めて思い返し、そう言えば『韓非子』を読んだときもそんなこと思ったなぁと思ってみたり…。ともあれ、鴨長明の生きた時代と今、私たちが生きる時代はよく似ていて、それでも人は命を繋ぎ生き抜いてきたことに勇気づけられます。また、『今を生きること』の大切さを大原さんは分かりやすく説かれ、死生観も共感するところが多かったです。他の著者も読んでみたくなりました。

  • カタコッタ さん

    書名に惹かれて読みました。カジュアルながら奥深い書き方が心地よく一気に読みました。平安時代から日本は天災に苦しめられる事を繰り返しています。明日の事が分からない世の中がこの豊かな日本という国。無常、この意味が少し分かってきた年齢です。タイミング良く方丈記に出会えました。

  • ykshzk(虎猫図案房) さん

    著者の訳による鴨長明の方丈記の部分は飛ばしよみ。コロナ禍で自分が困ったこと=社会や他人に依存してきたこと、と気づき、著者が最も困ったのは、図書館の休館により読める本が減ったことだそう。また、経済活動が封鎖されてもへこたれなさそうな著者だが、自分が自由に暮らせるのは、移動の自由と親の健康があったということにも気づかれたそう。ご家族の介護などで、お金だけでなく「時間」も自分のものでは無いのだと。コロナ禍で著者の得た様々な気づきは、鴨長明の時代の人間と基本的には変わっていない現代の私たちに考える機会をくれる。

  • スプリント さん

    こういう生き方もある。 方丈記と著者の生活信条それぞれ共感できるところもあった。

  • 貧家ピー さん

    台湾での隠居生活がコロナ禍で継続不能になり帰国。父親が要介護状態、折り合い良くない実家に転がり込んで「方丈記」を読み返して考えた事。人によって感じ方が違いそう。著者による新訳は読みやすくて面白い。

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大原扁理

1985年愛知県生まれ。25歳から東京で週休5日・年収90万円の隠居生活を始める。31歳で台湾に移住し、3年半隠居生活を実践するが、現在はコロナの影響で帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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