死んでいる私と、私みたいな人たちの声

大前粟生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309030555
ISBN 10 : 4309030556
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
176p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen さん

    【 “優しさ”の地続きに、本書のような“暴力性”が……】『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の理解が深まる読書となりました。DV加害者も凄まじい暴力の直後、突如優しくなったりするし、その暴力だって被害者の優しさが……。“必殺・世直し幽霊”がDVなどをした男共への怨念を晴らす話。と続編。<学内のトイレに盗聴器とカメラを仕込んでいた大学職員の男を自宅で溺死させたり、「ナンパを断られたから家までストーカーした」というタイトルの動画をアップし続けていた男を凍死させたり>というような記述が、延々と続く2頁は圧巻!⇒

  • けんさん さん

    『DVを受けているあなたは、誰???』 〇〇からDVを受けているXX。って、あなたたち、誰だっけ?読み進めていくと、どうやらXXは幽霊らしいことがわかるけど、頭の中は混乱しっぱなし! でした…

  • ヒヨドリスキ さん

    DVで殺された女と女子高生がタッグを組んでろくでもない男をやっつける、というかぶっ殺していく過激な話。段々時空も超えて過去の事件が起こる前に犯人を殺すので事件自体も無くなったり。ぶっ飛んだ話だけどシスターフッドな2人の関係はカッコいい。独特な文体に最初は酔う感じ。面白いが読むの大変。この人の別の話がどんなのか読んでみたい。

  • ユエ さん

    DVを受けて死んだ女性が、「窓子」として時間を超えて自分や自分みたいな人達を助けにいく話。文字面にすると陳腐になるけど、淡々と重ねられていき時に突拍子もない場面転換する文体に妙な凄味を感じた。彩姫と文字通り「ずっ友」になってるけれど、コレはもはや共依存てヤツなのでは??気持ちは分かる、なんて軽々しく言える状況になかった窓子のダークヒーローもかくやの活躍。でもスカッとするより、私は引く方が大きかったかな…。

  • たっきー さん

    最後まで読み切ったものの、最後までストーリーに入り込めず。面白さを感じられなかった。

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人物・団体紹介

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大前粟生

1992年、兵庫県生まれ。2016年「彼女をバスタブにいれて燃やす」が「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」の公募プロジェクトで最優秀作品として選出され、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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