おいしいきのこ毒きのこハンディ図鑑 北海道から沖縄まで、各地のきのこ365種を紹介

大作晃一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784074168415
ISBN 10 : 4074168413
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;21

内容詳細

きのこ採りをするときに役に立つおいしいきのこと毒きのこ365種を紹介!各種の名前の前には食、毒を明記、食べられるきのこや毒きのこがひと目でわかる!紹介したきのこは最新の情報に基づき見やすく配列。よく似たきのこが見分けやすい。最新の研究による新しい知見も満載!興味深い話題も多数掲載。じょうずなきのこの見つけ方、採り方、料理法や保存法なども解説。

目次 : おいしいきのこ毒きのこ365(担子菌類/ 子嚢菌類)/ きのこ狩りの基礎知識(きのこ狩りのポイント/ きのこの保存法/ きのこの生物学)

【著者紹介】
大作晃一 : 美しい写真で定評のあるカメラマン。きのこを中心に、草花や風景など、自然を題材にした写真を撮影

吹春俊光 : 千葉県立中央博物館勤務。専門は菌学。京都大学農学部卒、農学博士

吹春公子 : きのこ文化研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ももっち さん

    ヤマドリダケモドキとして採っていたキノコが、いまではヤマドリダケとして区別されているらしい。日本には、ヤマドリダケの近種のヤマドリダケモドキしかないと思っていたのて、嬉しい!

  • つたもみじ さん

    電子で。膨大な種類のきのこ、きのこ、きのこ。写真も大きく綺麗で、特徴もわかりやすいです。アプリでスマホにも入れたので、まさにハンディ図鑑。良い時代だ。茸類は基本的に、あまり食すことに関しては好きじゃない。けど、見るのは、特に毒きのこは可愛い。テングタケ科は特に可愛い。きのこ狩りのポイントや注意、美味しい食べ方、保存法。眺めるだけでなく実用的にも良書。

  • 鯖 さん

    毒きのこのページによく似た食用キノコの写真が載っているのが、とても親切だなと思う。カエンダケは見れば見るほど、こいつにだけは近寄らんとこ…と思えるのですごい。マツボックリから専門に生えるマツカサキノコモドキがとても可愛かった。

  • tamako さん

    各専門家のコラムが読み応えあって面白い。なぜか研究者?の顔と一緒に撮影されたキノコの写真もあって、キノコ研究者のほのぼのぶりがうかがえる。DNAでの分類どころか名前もついていないキノコもあるようで、キノコ研究の前途はまだまだ広がりそう。全キノコのうち、毒があるのは10%弱、猛毒は1%くらいだそう。このヒット率の低さが頻繁にキノコ中毒が出る原因なのかもね。同じ種類でも見た目がだいぶ違うものもあるし、有毒キノコとおいしいキノコの見た目がとてもよく似ているのもある。キノコの世界、面白い。

  • Uzundk さん

    目にとまったので。1ページ毎に大体1種とその近隣種の写真、特徴、見分け方、中毒例があり大変読み応えのある本。図鑑の名にふさわしい情報量。いろんな形があるし毒の例も豊富だなぁと感心しきり。茹でたら食べれるやつ、茹でるときに蒸気を吸っちゃいけないやつ、食べたらダメなやつ、ふれてもダメなやつと、まあ毒の種類も豊富だ。キノコ狩りに行くかはさておき、キノコの多彩さに圧倒されるのにはとても良い本。

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