基本情報
内容詳細
「免疫学」の最先端の成果を通じて決定的な知的衝撃を与えた多田富雄の全貌!1990年代初頭、近代的「自己」への理解を鮮烈に塗り替えた多田の「免疫論」の核心と、そこから派生する問題系の現代的意味を示す論考を精選。
目次 : 1 免疫という視座―「自己」と「非自己」をめぐって(免疫とは何か―脳の「自己」と身体の「自己」/ 免疫の発見―伝染病と人間/ 免疫をめぐる「知」の歴史/ 組織適合抗原と免疫―「私」のバーコード/ 免疫の内部世界―胸腺とT細胞 ほか)/ 2 「超システム」としての生命(老化―超システムの崩壊/ 超システムとしての人間/ 「超システム」補遺/ ペンヘヌウトジウウからの手紙―エジプト古代文字とDNA/ 利己的DNA ほか)
【著者紹介】
多田富雄 : 1934年、茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。元・国際免疫学会連合会長。1959年千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授、東京大学医学部教授を歴任。71年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発表、野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。2001年5月2日、出張先の金沢で脳梗塞に倒れ、右半身麻痺と仮性球麻痺の後遺症で構音障害、嚥下障害となる。2010年4月21日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
多田富雄
免疫学者。1934年、結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞などを受賞。84年、文化功労者。能に造詣が深く、『無明の井』『望恨歌』『一石仙人』などの新作能を手がける。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞、青土社)、『脳の中の能舞台』(新
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