大学教授こそこそ日記 当時62歳、学生諸君、そろそろ私語はやめてください

多井学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866809342
ISBN 10 : 4866809345
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
追加情報
:
208p;19

内容詳細

ベストセラー日記シリーズ最新刊!

【当年62歳、学生諸君、そろそろ私語はやめてください】
S短大で4年、T国立大で5年、そして現在勤務する
KG 大で24年。33年にわたって大学業界で奮闘する現役教授による、怒りと悲哀と笑いの記録。
【目次より】
博士号、お持ちですか?/印税ゼロ―「売れない教授」の出版事情/学園祭はつらいよ/義務としての慰安旅行/
FA宣言?次々去っていく同僚教員たち/母親に懇願されても‥/曲がりなりにも「最高学府」/入試業務が過酷すぎるetc

【著者紹介】
多井学 : 1961年、N県生まれ。日米の大学を卒業後、カナダの大学院修士、大手銀行を経て、S短大の専任講師として大学教員生活をスタート。以降、T国立大を経て、現在は関西の私大KG大に勤務する現役教授である。定年まであと5年半、もう何も怖くないが、身バレが少しだけ心配(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
大學の先生の本音が知れて、この本面白い。...

投稿日:2023/12/20 (水)

大學の先生の本音が知れて、この本面白い。それに書いている人、多分特定できると思う。そんなことお構いなしなんだろうけど。買ってよかった。このシリーズほぼ読んでるけど、どんどん、過激になっている気がします。下手なゴーストライターが書く、うそっぽ話より、かなりリアル。お勧めします。

本大好き さん | 福岡県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin さん

    大学にはいかなかったので大学や雰囲気というのは全然わからない。この本は短大や関西の某大学(KG大と書いてあったのですぐわかりましたが)の教授をしていた著者の教授生活が書かれていた、教授曰く大学1年生というのは高校4年生みたいなものだというのが面白かった。それに大学では性教育をやっているところもあるのだな、授業中ずっと寝たままの学生、面接時に聞かれたことを答えられなくなって泣き出す女の子、単位が取れないので母親が菓子折り持って嘆願にやってくる他。少子化だが大学は増えているらしい。大学って何かな?

  • きみたけ さん

    面白かった🙂最近ハマっている三五館シンシャの「○○日記」シリーズから2023年12月に発刊された人気の本をチョイス。著者は、大手銀行を経てS短大の専任講師として大学教員生活をスタート、以後T国立大を経て現在は関西の私大KG大に勤務する現役教授の多井学先生。ペンネームにより、30余年以上にわたり大学業界で見聞きしたことを思う存分に書き連ねた渾身の一冊。給与面では不安があること、大学によって待遇の格差が大きいことなど、当たり前ですが大学教授といえども良い面ばかりではないようです。ググるとすぐに名前は判明😅

  • ma-bo さん

    日記シリーズ。今回は大学教授。関西のKG大ってなってるけど、関西学院大学やね😅。【目次より】 博士号、お持ちですか?/印税ゼロ―「売れない教授」の出版事情/学園祭はつらいよ/義務としての慰安旅行/ FA宣言次々去っていく同僚教員たち/母親に懇願されても…/曲がりなりにも「最高学府」/入試業務が過酷すぎるetc。他のシリーズに比べてインパクトのある話は少ないが、縁の無い(関わりのない)世界では上位にくる職業かな。

  • tonnura007 さん

    教授ってどんな人?本を書けばいっぱい売れて印税で儲かる?ワイドショーでコメントする有名人?教授についてこういう人もいるがごく一部。その実態について自身の経歴をもとに赤裸々に語られる。 本名や大学名は伏せられているが、イニシャルから簡単にわかってしまう笑 本来は大学は学問を学ぶ場所であり就職するための活動をする場所ではない。そこを理解していないためか、本書で登場する無茶苦茶な学生たちには嘆息が漏れてしまう。 教育者であり学者である教授。著者には引き続き活躍していただきたいと感じる。

  • tetsubun1000mg さん

    大学教員の実態はベールに包まれているように見えていたが地方の私立短大、国立大学、関西有名大学の勤務、仕事内容、給与などかなり細かく紹介している。 しかし、関西KG大の国際学部でアメリカの大学卒業と文中に書いているので、同じ学会の方はお分かりだろう。 非常勤講師の悲惨さは、よく知られるようになっていると思われるが、私立短大の専任講師はなんと〇百万と民間の中小企業新入社員レベルとはびっくり。 地方国立大でも倍くらいだそうで、普通の民間企業と同じレベルかな。 関西私学のKG大でようやく大学教授らしい収入なのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

多井学

1961年、N県生まれ。日米の大学を卒業後、カナダの大学院修士、大手銀行を経て、S短大の専任講師として大学教員生活をスタート。以降、T国立大を経て、現在は関西の私大KG大に勤務する現役教授である。定年まであと5年半、もう何も怖くないが、身バレが少しだけ心配(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品