男女のしかた 江戸・明治の艶学 ちくま文庫

夏目房之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480027986
ISBN 10 : 448002798X
フォーマット
出版社
発行年月
1993年12月
日本
追加情報
:
15cm,198p

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    夏目さんらしいどこか粋で東京っ子らしいテレがにじむ、男女の営みに関する日本の古典3種の絵解き本です。1編目は江戸時代の武家の女性用。「品よく、されど殿の気を引き続けよ」って、二重人格かよ!と笑えます。2編目は江戸時代の町民文化がたっぷり感じられるもので、「女も喜ばせられないような男は通じゃねえよ」みたいな感じで酸いも甘いもかみしめた男性の語り口がおかしい。3編目は明治時代の女性が書いたそうで、著者の「これ書いた人の旦那がすごい…」とか、「お幸せそうなご夫婦…」みたいなコメントに笑いました。

  • たくさん さん

    江戸時代の「閨の御慎みのこと」「男女仕付けの方」明治時代の「女閨訓抄」など男女の性の交わりを漫画で読みやすく解説を加えて書かれたもの。読み下し文だけでも色気があり「女もまた年若なるうちはたださせたいがいっぱいにてそのうちにさすがにはずかしさがまじるゆえ男にあいて寝るや否や陰門ぐちゃ〜」などというように我々も大そういうものなのかと勉強になりますがはて、今後成果が果たされるのか。いやしかし。

  • ウチ● さん

    文豪の孫の筆による、一部の好事家にのみ高名であった古典的性の指南書、「閨の御慎しみの事」「男女仕附方」「女閨訓」の現代マンガ訳。中でも、草双紙の「だんじょのしつけかた」は、夏目氏が「江戸の爛熟文化の結晶」とまで絶賛する名著(?)。しかし、マンガなだけに我が家ではその辺に置いておくと・・・危険なのでどこかにしまっておくことにします。

  • 小原なお美 さん

    原本は楽天で手に入るのですが、ほかの本との抱き合わせになっているので、買うかどうか迷っている最中です。

  • 蘇芳 さん

    江戸明治のハウツー和合本、マンガ版。そんな真新しいことはありません、まーまー。

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夏目房之介

1950年生まれ。漫画批評の第一人者。学習院大学大学院教授(2021年3月退官)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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