わかったようでわからない日本語 そうか!!言われてみれば納得。 新書y

夏木広介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896919677
ISBN 10 : 489691967X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

誰も間違っているとか、おかしいとは思っていないが、だから気づかれずに深く静かに進行している日本語の曖昧さを探る。曖昧な言葉に迷ったり、騙されたくない人に贈る納得の日本語ワールドへの誘い。

【著者紹介】
夏木広介 : 1940年上海市生まれ。東京教育大学卒業。フリーランスで出版業界及び広告業界の様々な仕事に従事。小学館、NHK出版、世界文化社、山と溪谷社などでは、実用書や放送テキスト、工芸書、ガイドブックなどの執筆・編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鉄人28号 さん

    ☆☆☆ 言葉にこだわりを持つ著者が、日常、我々が何気なく使っている言葉に、「それは間違っているのではないか」「ちょっとおかしいのでは」と疑問を投げかける。そこで私は、「そうか、そう言われてみれば変だな」と気づく。国語辞典や表記辞典を根拠として論じているので説得力はある。しかし、日本語というのは、同じ言葉でもいろんな表記の仕方があり、また、同じものでもいろんな表現の仕方があるというところが日本語及び日本人の感性の豊かさを示すものだと思う。もちろん、著者はそのことを前提に語っておられるのだと思う。

  • Ryotaro Tsunekawa さん

    一見些細な表記の違いも、本来の言葉の意味を知って使い分けることで、思いも伝わり易くなり誤解も無くせる、との主張は良くわかるし大賛成。そうだったのかと新たに知ったことも多数。なのに、読後感が良くない。思うに驚くほどの主観の書なんだな。表記が大事と言いながら言葉は音が主なのは自明、などというようなことも平気で仰る。主題自体は面白いし興味もあるのに、動機と展開と結論には賛同ができず、論の破綻も見られる。大変残念な気持ちにしていただいた。

  • 編集兼発行人 さん

    様々な国語辞典を比較参照しながら世の中に流通している言葉や言い回しに対する異議を唱えた短文集。無意識に見聞きしたり自分でも使ったりしている言葉が正確さを厳密に追い込んでいくと全く頓珍漢である事実が次から次に出現。一方で誤っているとの疑問は提示できても正答が何なのか解決するには至らない事例も数多に散見。言葉の定着は多数決に逆らえず印刷された文字としての辞書を語義に対して厳密に編むことは難儀なことから出版社の多大な苦労が垣間見える。辞書の精度を究極的に高めるには編者の気構えとITの駆使とに依るべきかとも推察。

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夏木広介

1940年上海市生まれ。東京教育大学卒業。フリーランスで編集・執筆・校正に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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