ギャグ小説日和 転校生 JUMP j BOOKS

増田こうすけ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087035490
ISBN 10 : 4087035492
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
240p;18

内容詳細

【文学界、騒然!】

■青崎有吾さん
「大傑作を読み、ヒャッと叫んでしまった。才能すごっ」

■浅倉秋成さん
「圧巻の筆力。これこそが小説の魅力にして、小説の真骨頂。他の何とも似つかぬ増田文学が、マンガを飛び出し僕らを撃ち抜く!」

■高山一実さん
「毎日ちょっとずつ読むのが私の日々の楽しみでした。しかしウホが頭から離れません。ウホから始まる友情、学生時代ならあった気がして妙に懐古してしまいました。」

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』の増田こうすけ、小説デビュー!

海外からの転校生・浦賀。クラス中の注目を集める彼には、ある疑惑が…!?(表題作)
友達のコイタと海に行くことになった“僕”だが、コイタには何か言いたいことがあるようで…!?(「僕の夏休みの冒険」)
さらに、娘の交際相手を前に“あの一言”が言えずに苦悩する「お義父さん」、輪ゴムという存在の起源を巡る「港川浩壱の一人旅のススメ 輪ゴムにさそわれ奈良の旅」など、これまでジャンプSQ.にて発表した短編もすべて収録した増田文学の第一作にして決定版!

【目次】
僕の夏休みの冒険
転校生
お義父さん
イケメンニュージェネレーション
3回表
港川浩壱の一人旅のススメ 輪ゴムにさそわれ奈良の旅
知られざるバレエの世界
ジャックの豆

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほたる さん

    傑作の表題作。私が読みたかったのはこれだ。圧倒的な文章力で中学そして高校時代の心情の動きが描かれていて、ただただ圧倒される。加えて物語もまた秀逸。ただ一点のすれ違いでずっとずっと残ってしまう青春の気まずさ。でもそれは同時に良い思い出ともなる。

  • 稽子 さん

    ★★★− 短篇集。うん、ごめん、つまんない。「お義父さん」だけ面白かったです。「転校生」もテイストは嫌いではないけれど、他の数多いる小説家と比べてしまうと力量不足というか修行不足なのが否めない。時折クスリと笑える部分は無きにしも非ずなのですが、推敲が足りないのですよ。「お義父さん」レベルの短編ばかりで構成されていたら評価は違ったんだがなぁ…。文章は上手いです。

  • とみぃ さん

    ★★☆☆☆ 学生時代に沢山笑わせてもらったギャグ漫画日和の増田こうすけが小説を書いた。内容は巻末で語られていた通り、正に絵のないギャグ漫画といった感じ。コアなファンにはオススメかな。

  • ヘビメタおやじ さん

    面白いという書評を見たので読んでみました。ギャグ漫画の作家だそうですが、漫画は読んでいません。初めは文章が読みづらくて困りました。が、慣れてくると独特のテイストを感じました。ギャグ小説とありますが、あまりギャグには思えませんでした。表題の「転校生」は、今までに無かった青春小説だと思いました。強い印象のない中途半端なものに引きずられる、あのなんとも中途半端な青春という時代をこれほどリアルに描いた作品は無かったのではないでしょうか。ただし、それが楽しい読書体験かは別ですが。

  • ともりぶ さん

    好きな作家さんが推してたので読んでみたがはまらなかった。マンガ読んでたら感じ方違ったかも。

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