「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント 私はいくらまで働ける? TOKYO NEWS BOOKS

塚越菜々子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065364741
ISBN 10 : 4065364744
フォーマット
発行年月
2024年07月
日本
追加情報
:
128p;22

内容詳細

「扶養の壁に悩む」パート主婦必見!
2024年10月から適用範囲が拡大。「働き損」にならいための働き方ををわかりやすく解説!

近年、マスコミをにぎわす「106万の壁」「130万の壁」というパート勤務の労働者に課せられた「年収の壁」問題。夫の扶養内で働きたいパート勤務の人たちにとってはもっとも気になる数字となっている。一方、人手不足に悩む経営者サイドにとっては、少しでも長い時間、パート労働者に働いてもらいたいというのが本音だ。政府は「支援強化パッケージ」を用意してパート労働者を抱える企業に助成金を出す意向だが、働くパート労働者側にとっては「なるべく労働時間は増やさないで、手取りが減らないの最良」と考えているは人も多いはずだ。

そこで本書では夫の「扶養内」で働きたいと考えている読者に向けて、「いったいいくらまでなら働けるの?」という疑問に丁寧に応えていく。また、「扶養内」にこだわらない方のためにも、基本的な知識、および「扶養外で働くこと」のメリット・デメリットを提示することで、その人に一番合った働き方を提案していく。

2024年10月には、パート労働者が働く企業での社会保険加入の要件が現状の「社員101人以上」から「51人以上」に制度改正されます。これに伴い「106万の壁」「130万の壁」を意識せざる得ない人が現状より130万人増えると厚生労働省は試算しています。

本書では上記の制度改正を踏まえ、パート労働者のベストの働き方を提案していきます。

【著者紹介】
塚越菜々子 : 保険を売らないファイナンシャルプランナー(CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。1984年神奈川県生まれ。税理士事務所に15年間勤務し、500件を超える企業や個人の財務経理に携わる。2017年に独立後、2800人の家計や資産運用のサポートを行う。家計簿なしで貯まる仕組みを作る「家計改革プログラム」を独自に開発。平均的な家計に合わせるのではなく、「わが家」が大事にしている部分にお金を使う家計作りが好評。SNSやYouTube(登録者数9.7万人)で身近なお金について、専門的なテーマをかみくだいて発信。メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きみたけ さん

    何かと話題になってるし、とりあえず勉強しておこうかな〜と思って借りました🙂 いわゆる年収の壁は6つあり。 @100万円の壁:妻に住民税発生、A103万円の壁:妻に所得税発生、B106万円の壁:社会保険加入の人も、C130万円の壁:夫の社会保険の扶養から外れる、D150万円の壁:配偶者特別控除が減り始める、E201万円の壁:配偶者特別控除がゼロ。また、税に関しては各市町村、社会保険については会社の規定に準ずるので個別に確認が必要。

  • 練りようかん さん

    上限引き上げで話題になり、今までの流れを知りたいと思い手に取った。2024年10月からの変更点をおさらいすると、社会保険の適用拡大と配偶者の税金優遇を減らす2つの動きがわかり、国は会社に負担を加え会社はなるだけ負担を軽くしたいのに、という図が浮かんだ。特に学びになったのは損得が複雑だと言われるポイントが明確になったことで、加算項目の違いが一目瞭然のページが役立った。そして金額以上に所属会社の社会保険加入条件が重要であること。フリーランスは国保だがデメリットの印象強く、これも時代とミスマッチだと感じた。

  • 奈良 楓 さん

    【良かった】● 給与計算の仕事についたため読んだ本。 ● ボリュームは少ないですが、分かりやすい。 ● 扶養の壁を超えることにも一定のメリットが。 ● 所得税と社会保険それぞれの壁を易しく解説。 ● 扶養を外れた結果国民保険になるか厚生年金に入るかも重要なポイントのようです。

  • ゴーヤーチャンプルー さん

    扶養の仕組みがよくわかってなくて読んでみた。収入に応じた住民税、所得税、社会保険、扶養している側の特別控除、それぞれのラインがよくわかりました。家庭の事情によって働き方の考え方もそれぞれなので、どれが正解とかはない。ただ、もったいない働き方はあるな〜と初めてわかった。うちは妻自身の時間、子供たちとの時間、社会保険に加入するプラス面など総合的に考えて、子供たちの成長に合わせてその都度働き方の相談をしていこうと思った。

  • yama さん

    わかりやすかった。「壁」を越える漠然とした恐怖みたいなのがあったが、客観的に情報を入れてみたら、越えてもいいかも、と思えた。

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塚越菜々子

保険や金融商品を取り扱わない独立系ファイナンシャルプランナー(CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。株式会社KANATTA代表。税理士事務所に15年間勤務し、500件を超える企業や個人の財務経理に携わる。2017年に独立後、「お金の悩みから解放され、自分の人生を思い通りに生きるサポート

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