シネマとジェンダー アメリカ映画の性と戦争 ビジュアル文化シリーズ

塚田幸光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653040606
ISBN 10 : 4653040605
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,253,19p

内容詳細

「レベッカ」から「真夜中のカーボーイ」「羊たちの沈黙」まで、第2次大戦やヴェトナム戦争、9・11期に至る映画の映像表象の変遷を考察。その深層にひそむアメリカ文化の構造を明らかにする。

【著者紹介】
塚田幸光 : 1971年生。立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、関西学院大学法学部准教授。専攻=アメリカ文学、映画学。『映画研究』(日本映画学会)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • NICK さん

    映画を大して見もしないくせに映画批評というものを読んでみた。第二次大戦、ベトナム戦争、湾岸戦争といった重大な政治局面と映画がいかに密接に連動していることか。アメリカの象徴としてのカウボーイ、暗示的に不能者として描かれていたり、ベトナム帰還兵の描写を通してアメリカを被害者に見せたりetc…… 映像表現の見方というのも広いのだなあと感じた。一番心に残ったことは、銃や戦闘シーンをほとんど総じてファルスの表象としていたこと。こうも徹底されていると、ファルスとしてではない武器は描けるのかとも思えてくる。

  • 枕流だった人 さん

    船橋市

  • simple_person19 さん

    塚田 幸光「シネマとジェンダー アメリカ映画の性と戦争」(臨川書店) 映画の功罪が、ジェンダーの側面から多面的に描かれていた。 細かいショットやフレーミング、モンタージュに潜むマスキュリズムや女性表象が読み解かれ、映画が隠蔽/開示していたことが炙り出されていく。30年代のハリウッドで活躍した ただひとりの女性監督であるドロシー・アーズナーの映画の話も同じ"トポス"から聞いてみたくなった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

塚田幸光

映画学、表象文化論、アメリカ研究/関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授/立教大学大学院博士後期課程満期退学/博士(関西学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品