蔡倫 紙を発明した宦官 祥伝社文庫

塚本青史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396328177
ISBN 10 : 4396328176
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
追加情報
:
16cm,172p

内容詳細

実用に耐えうる紙はいかにして完成されたのか?後漢の皇帝・劉荘が巫蠱(呪術)によって暗殺された真相は?紙の発明者として歴史に名を残す一方で、宮廷に仕える宦官として、皇帝の世継ぎ争いをめぐる陰謀に、否応なく巻き込まれていった蔡倫。仏教がまだ新興宗教だった時代を背景に、その波乱の生涯を重厚に描ききる、著者会心の中国歴史小説。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りんふぁ さん

    宦官だったんですね。色々政治に巻き込まれながら、それでも諦めずコツコツと紙作りを目指す。ただひたすら紙作りをしたのかと思っていたから驚きました。

  • 雪野きずな さん

    田中芳樹先生の『創竜伝』で知った人物。また塚本先生の本を読もう。

  • BIN さん

    紙を包装紙としてではなく、記録媒体として耐えうるものとして発明した蔡倫を描いた作品。さすがに紙の発明だけでは尺が長すぎるので、その時代の出来事についても触れている。科学者や発明家によくある失敗は成功の母的エピソードはよかった。蔡倫ものとしては申し分ない出来でした。

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人物・団体紹介

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塚本青史

1949年、岡山県倉敷市生まれ。同志社大学文学部卒。元イラストレーター。96年出版の『霍去病』で文壇デビュー。2012年6月、『煬帝』(上・下)で「第1回歴史時代作家クラブ作品賞」受賞。14年10月、『サテライト三国志』(上・下)で「第2回野村胡堂文学賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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