日本外交と対中国借款問題 「援助」をめぐる協調と競合

塚本英樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588326059
ISBN 10 : 4588326058
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
200p;22

内容詳細

欧米列強に後れを取るな。辛亥革命後の中国を舞台に日本がめぐらせた戦略とはなにか。満洲権益と中国本土への進出はどのような競合関係にあったのか。鉄道の敷設や幣制改革など、具体的事例をもとに究明する。

【著者紹介】
塚本英樹 : 1982年生まれ。千葉県出身。2018年3月法政大学大学院人文科学研究科(日本史学専攻)修了、博士(歴史学)。専攻は日本近現代史、外交史。現在、葛飾区郷土と天文の博物館非常勤調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 秋津 さん

    関係国の相互承認に基づく「勢力圏外交」と「国際借款団の事業範囲」に着目し、大陸進出を図る日本と英米仏露中など各国の動向について丁寧に考察されている。時に国際間の協調を逸脱すること(西原借款などの「非公式」ルートでの借款供与)によって協調の維持を図ろうとしたケースなどについて興味深く読んだ。また、本書において中国権益をめぐる日英対立と日本国内に潜在するイギリスへの不満を指摘しているように(第三章)、(特に第一次世界大戦以降の)戦前日本の対外政策を考える上でも非常に意義のあるものであると考える。

  • ワッキー提督 さん

    詳しくない分野であったが、読みやすく纏まっており、勉強になった。

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塚本英樹

1982年生まれ。千葉県出身。2018年3月法政大学大学院人文科学研究科(日本史学専攻)修了、博士(歴史学)。専攻は日本近現代史、外交史。現在、葛飾区郷土と天文の博物館非常勤調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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