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最高のニ番手

Masaaki Sakai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784868010395
ISBN 10 : 4868010395
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
堺正章 ,  

Content Description

芸歴70年にして初著書!
国民的エンターテイナーが
本音で語った一冊!

人生の後半戦は仕事と
どう向き合えばいいのか?
どんな人と交わるべきか?
人気者でずっといるには?

自分、家族、仕事のこと。
堺正章流の思考や心持ちが
きっと手本となるはず。

浮き沈みの激しい芸能界で
経験に裏打ちされた生の言葉は、
鋭く、あたたかく、心に響く。

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はじめに(一部抜粋)

今までは、自分の過去や胸中の思いなどを世間様にあえて明かすことが好きではなかった。過去を振り返るなんて、ちっとも刺激的なことじゃない。それに、そのときどきの心の内を赤裸々に明かすことにも意義を感じなかった。他人の大変な思いや経験、悩みなんか、誰も聞きたくないだろうと思っていた。
ところが、その後、コロナ禍を経て考える時間もできた中、時代が、そして人の意識や常識が大きく変わっていくさまを目の当たりにしながら、考えが変わっていった。昭和から令和にかけて芸能界で生き続けた僕が、見聞きし、体験したこと、感じたことを、あえて書き残すことは、今だからこそ、もしかしたら意味があるかもしれない。
先が読めない時代に、僕の経験がなにかの、あるいは誰かのヒントになるなら、喜ばしいことなのではないか。それに、僕自身がこれからの日々をいかに生きていくべきかを考えるにあたっても、忘れていた過去を少し紐解き、整理したいと考えたのだった。
変わりゆく世の中、そして芸能界でも、個としての自分自身がどういうマインドを持って生きていくかが問われている。どんな未来が待っていようとも、今こそ思い返し、吟味すべき大切なことがあるのではないか。
人生長寿時代。「楽しく生きること」のもうひとつ先を考えたい。
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《著者情報》
堺正章
歌手、俳優、司会者とさまざまな分野で活躍し、幅広い世代から愛される国民的エンターテイナー。16歳でザ・スパイダースに加入し、’65年「フリフリ」でデビュー。’71年の解散後、ソロ活動に転向し、同年「さらば恋人」で日本レコード大賞大衆賞を受賞した。俳優としては「時間ですよ」「西遊記」「ちゅらさん」など多数のドラマに出演、司会者としても高い人気を博している。

【著者紹介】
堺正章 : 歌手、俳優、司会者とさまざまな分野で活躍し、幅広い世代から愛される国民的エンターテイナー。16歳でザ・スパイダースに加入し、’65年「フリフリ」でデビュー。’71年の解散後、ソロ活動に転向し、同年「さらば恋人」で日本レコード大賞大衆賞を受賞した。俳優としては「時間ですよ」「西遊記」「ちゅらさん」など多数のテレビドラマに出演、司会者としても高い人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    10年以上前に東京-福岡便のファーストクラスで、堺 正章と隣り合わせたことがあるので、読みました。本書は、芸歴70年にして初著書、永い間芸能界で活躍し続けている著者の人生訓&芸能界の回顧録でした。著者が二世タレントだと初めて知りました。どの世界でも、矢張り中庸が良いのかも知れません。 https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784868010395.php

  • 竹園和明

    タイトルから、GS時代から今日まで萩原健一や沢田研二らと競うのではなくNo.2を目指した…とか、そういう話なのかと思ったが全然違った。堺正章の人生哲学。各話に書かれている内容からは、長きに亘って芸能界の第一線で活躍して来た大物タレントの余裕が窺える。他者への感謝を忘れず、夢を諦めず「傑作は常に次回作!」を肝に銘じ努力をし続ける事が大切と説く。芸能界では厳しい大御所との噂を聞くが、決して説教じみておらず、穏やかな雰囲気の作品だった。こんな大御所でも「感謝」を自分に課している。やはり感謝は人間の基本なんだな。

  • ばんだねいっぺい

    飄々として見えて、やはり、その時々で必死にがんばったからこその地位なんだと納得した。坂の上の坂を登るために適切な努力をしなければならない。

  • うずら

    堺さん 大嫌いでした 親の七光 売れなくなったら転身して世の中の流れに上手く乗って ずいぶん歳の離れたカリスマ主婦と呼ばれた方と一緒になり別離して…ずっと冷ややかな目で見てきました しかし!裏では数々の葛藤や苦労があったことを知ることができました 物事は色々な視点から見ないとダメだなあと改めて思いました 堺さんごめんなさい

  • 小木ハム

    自分が知ってる堺正章さんは「色んな番組で司会をしてる陽気なおじさん」程度で、スパイダース時代のことは存じ上げなかった。本書に手が伸びたのは二番手という言葉に惹かれたため、そして正章さんにとっての最高の二番手は喜劇役者だったお父様だ。「自分が自分が」の芸能界で決して自分からは前に出ず、主役を引き立たせ、場を盛り上げる。そうした立場を頑なに守りながらも「自分は一番じゃないからまだ頑張れる」と自らを追い込んだ。言葉を変えて「抑制の効いた生き方」とも仰られているが、これは芸能界に限らず様々な分野でも通じると思う。

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