堺屋太一著作集 信長と光秀 第5巻 鬼と人と

堺屋太一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784487810154
ISBN 10 : 4487810159
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
397p;21

内容詳細

冷徹な頭脳で理想実現に突き進む鬼才・信長。権威と礼節を重んじつつ出世競争に挑む常識人・光秀。主従の二人は同じ場所に身を置きながら、見方も感じ方も異なり、関係はひずんでいく。それぞれの独白という斬新な手法で戦国最大の「事件」までの90日を描き切る。

【著者紹介】
堺屋太一 : 1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。日本万国博覧会を企画、開催。沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の75年、作家デビュー。78年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。1998年から2000年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、2013年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うらなり さん

    団塊の世代、地価革命 という言葉と言質を生み出した作者の信長光秀論。同一事象を信長と光秀に独り言を語らせる形で、武田勝頼の首改めから、本能寺で亡骸を光秀に発見させずにプレッシャーをかけるまでの時代を、言葉の少ない信長光秀の心模様を創造して文章にした、戦国時代私小説のような気がする。信長は言われたことしかできないそこそこ有能なサラリーマンを抱えた、世界を目指すベンチャー企業のCEOだったその苦悩がよく表現されている。

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堺屋太一

1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒。60年、通商産業省(現経済産業省)入省。70年、日本で初となる万国博覧会開催を成功させる。75年、『油断!』で作家デビューを果たし、翌年、『団塊の世代』を発表。78年、通産省を退官し、執筆活動に専念。98年7月より経済企画庁長官、2000年12月より内閣

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