日本語の美しい音の使い方 詩を声に出して詠んでみたら

堤江実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883205578
ISBN 10 : 4883205576
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
186p;19

内容詳細

声に出して詩を詠むということは、日本語の美しさを実感することです。その音の響きが、心とからだを満たしていきます。詩を詠むことで、日本語の美しさをとりわけ強く感じます。一つひとつの音を大切に、ゆっくり、深く呼吸して…。その言霊、音霊に癒され、励まされ、豊かな喜びにつつまれる時間。

目次 : 第1章 「なんてきれいな言葉でしょう!」(世界を感動させた由紀さおりさんの日本語の歌/ 日本語を美しく話していますか?/ 全身の細胞がよみがえる呼吸法の魔法。自分のいちばん良い声を見つける/ 鼻濁音ってなぁに?)/ 第2章 日本語が変わる(日本語がなんだか変です/ 言霊と音霊/ 言葉が変われば世界が変わる)/ 第3章 日本語の響きは、なぜこんなに美しいか(母音が主の言葉、子音が主の言葉/ 日本の言葉はいつ生まれたのか/ 言葉が育てる民族の魂)/ 第4章 言葉は音、詩は詠んでこそ(詩を詠む/ ポエトリー・リーディング・ワークショップでは何をするのか/ 散文の朗読と詩を詠むことの違い/ 詩は見えないものを感じること。心とからだを解放して、いちばん好きな自分にめぐりあう/ 詩を詠んで効く、肩こり、リュウマチ、不眠症)

【著者紹介】
堤江実 : 立教大学文学部英米文学科卒業後、文化放送のアナウンサーを経て、現在、詩、翻訳、エッセイ、絵本、講演など、ジャンルにとらわれず活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 円舞曲 さん

    せっかく、日本語を話すのだから音の響きの美しさを味わいながら、日々を素敵に過ごしていきたくなりました。北原白秋の「五十音」はやっぱり、面白い♪あめんぼあかいなあいうえお。うきもにこえびもおよいでる。かきのきくりのきかきくけこ。

  • とし さん

    日本語が美しい、ということを言うために、宮沢賢治と ハリー・ポッターを比較する、大分明後日の方向を向いた本。 美しい日本語の例文として、御自身の書かれた詩ばかり載せているのもすごい。宮沢賢治はそこで使えばいいのに…。

  • 穂口 さん

    著者が痛々しい。

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人物・団体紹介

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堤江実

詩人。詩、翻訳、エッセイ、絵本など幅広いジャンルでの著作、およびミュージシャンと競演する自作の詩の朗読コンサート、詩の朗読のワークショップ、日本語についての講演、研修などで活躍中。2011年、詩と絵本の創作活動に対して東久迩宮文化褒賞受賞。世界一周クルーズ客船飛鳥2での詩の朗読教室講師

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