報い 警視庁追跡捜査係 ハルキ文庫

堂場瞬一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758440691
ISBN 10 : 4758440697
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
427p;16

内容詳細

警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。未解決事件を追う追跡捜査係の沖田は宇都宮に急行するも、到着直後、辰見は重傷を負った姿で発見され、死亡してしまう。容疑者特定の矢先の出来事に、沖田と栃木県警は当惑を隠せない。一方、同係の西川は別の事件の資料を読み返し、頭を悩ませていて…。不可解な事態に翻弄される刑事たちは、事件の本筋を手繰り寄せられるのか。書き下ろし警察小説。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    うん、これはイイ。堂場さんは地方都市を舞台にして一冊チョチョイって書いてしまわれるのだが、言ってみればこちらは宇都宮編。わたしも過去二度しか行ったことない(作文の表彰と、テニス県大会)けれど。さて今作、かつて甲府刑務所に同時期拘束されていた元受刑者が、次々に無残な殺人事件の被害者に。真犯人は⁉️どんでん返しのラストも好みだし、タイトルにもちゃんとしみじみできたし。いつも弟のオミヤで食べている餃子、一度現地で焼き立てを食べてみたい。

  • KAZOO さん

    最近は堂場さんの本はご無沙汰していたところにこの追跡捜査係も8冊目が出たので慌てて読みました。この作品も最後まで予断を許さない感じでした。この表題が最後の最後に効いてくる感じですね。様々な作者の警察ものを読んでいるのですが、やはり堂場さんのは王道という気がします。

  • いつでも母さん さん

    シリーズ最新刊!今回は読まされた〜って感じでしたよ、堂場先生。いつもとはちょっと違う西川さんが熱くていい(笑)しかし詐欺師・山田にはやられましたね。こんな事はそうそうないだろうが、疑い出したらキリがないよね。なんとも怖いのは人間の性なのか?警察のお世話にならぬよう、普通に生きていきたいと思う次第。そして沖田と響子はこのままなのか?10年後のことなんか解らないよね。次はすんなり結婚してたりする?もう次が待ち遠しい。

  • ゆみねこ さん

    一冊の日記から容疑者を特定。宇都宮に急行し着いた矢先、沖田たちの目の前で男は死亡。その男・辰見の周辺を調べ、同時期に山梨刑務所に服役していた男たちにたどり着いた追跡捜査係のメンバー。死んだ真犯人のプライドと執念に驚き。

  • s-kozy さん

    追跡捜査係シリーズ7作目。シリーズの中ではそこそこ読める内容だったかと思う。5作目の「刑事の絆」の体たらくからはどうやら持ち直したようだ。

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堂場瞬一

1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒。2000年、野球を題材にした『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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