エモい古語辞典

堀越英美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255013015
ISBN 10 : 4255013012
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;19

内容詳細

創作者のための日本語見本帖。小説、マンガ、歌詞など、創作のための厳選1654語。新たな表現は、古語から生まれる!

目次 : 第1部 天文(時間/ 季節 ほか)/ 第2部 自然(生物/ 植物 ほか)/ 第3部 人生(感情/ 人の営み)/ 第4部 物語(神話/歴史/ 怪異 ほか)/ 第5部 言葉(ことわざ/ 二字熟語 ほか)

【著者紹介】
堀越英美 : 1973年生まれ。文筆家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中玉ケビン砂糖 さん

    (「まえがき」より)「『エモい』は古語の『あはれ』とほとんど同じ用法であると認識してよいと思われる」とあって、えっそうだったっけと思ってしまった。流行り出した当初は「エモーショナルなものを追求するあまり、斜に構えたり世を儚むポージングがカッコイイと勘違いしているカイロ・レンみたくイタい奴」を揶揄するかのようなネガティブ傾向もあった気がするけど……まあいいか。ジャンル・時代を問わずとにかく「エモさ」を重視した1654語とのことだが、「爆エモな二次創作を書きたい」中高生のニーズに応えるものらしいので、

  • 黒瀬 木綿希(ゆうき) さん

    資料用。エッモ……(語彙力喪失) ちなみに【エモい】という言葉が世に出てきた頃、【ヤバい】に代わるポピュラーな言語になると予想していたけど全くそんなことはなかった。エモいとは基本的にプラス感情の場面でしか使わないでよくよく考えれば当然のことだった。

  • がらくたどん さん

    いくら辞書好きでもこのキラキラ装丁に「試読してから」と思っていたが在の図書館がいつまでも所蔵しないので本屋さんで見せて頂いて購入してきた。ライトな小説や漫画創作のための「エモい」基準で収集された「古語」語彙集が表看板。想いが奔り心が痛いほど波打つ状態の表現を古語の「あはれ」に重ね古い言葉(古語と言っていますが明治・大正初出の言葉も収録されています)に求めてみようという試みは古語を新しいテキストの中で生かし直す試みでもある。その意味で「辞書から消えた言葉」の対極にある「消すのがもったいない言葉」達。楽しい♪

  • neimu さん

    図書館本。これは古語辞典では無いでしょ。やっぱり人寄せパンダの「エモい」という言葉。それにちょっと知的に見せかける「古語辞典」。これのどこが古語だよと思うけれど、今のご時世、若い方々には日常語では無く雅語というよりも古語なのかも知れないね。さすがにこの年だから知っている言葉も多い。けれどもそういう使い方をするかなあ?と思う物もかなりある。その時代だからそういう使い方をしたかも知れないけれど、今ではどうかな。まあ、何がきっかけでも語彙力が増えることに異論は無いが、あの手この手で売るねえと感心してしまう。

  • たまきら さん

    最近よく耳にする「エモい」という表現。エモーショナルを形容詞化したもののようだけど、使い方で家族でワイワイ協議してオカンの「泣ける曲聴いたりとか感動系に心が揺れる時使う」が賛同を得ました。だって夫「変人を表す言葉」(?)娘「なんか話かえるときとか」だもん…。女子度が高い言葉がジャンル別で紹介されていて、巻末にあいうえお順で羅列してあります。可愛少女・少男(えおとめ・えおとこ)が可愛いなあ。ダークサイドの言葉もあるので厨二病こじらせ気味の人は詩作にも応用できそうです。

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