よくわかる学校現場の教育心理学 AL時代を切り拓く10講

堀裕嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784180989133
ISBN 10 : 4180989131
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
141p;19

内容詳細

目次 : 第1講 行動主義と認知主義1 これからの学校教育/ 第2講 行動主義と認知主義2 「主体的・対話的で深い学び」に必要な教師の変化/ 第3講 行動主義と認知主義3 「主体的・対話的で深い学び」の可能性/ 第4講 動機付け1 驚きと矛盾がやる気を生む/ 第5講 動機付2 AL型授業の活動ポイント/ 第6講 動機付け3 価値ある情報を生むシャッフルタイム/ 第7講 メタ認知1 自分が見ている世界と現実との「ズレ」を捉えることから/ 第8講 メタ認知2 教師の思いと子どもの思いの「ズレ」を踏まえた生徒指導/ 第9講 メタ認知3 「メタ認知」が良い仕事と人間関係を生む/ 第10講 メタ認知4 AL時代を切り拓く!教師に求められる力

【著者紹介】
堀裕嗣 : 1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代、森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんえい さん

    再読。教材軸と学習者軸のマトリクスで授業を構想する。グループワークでは学習の深度が浅い生徒が発言しやすいような工夫をする。例えば5段階の自己評定で、低いものから発言するなどのルールを設ける。シャッフルタイムを設定することでグループの思考が固定化することを防ぐ。それは発問のタイミングにより異なる。AL的身体性を育むと同時に産業的身体性を育むことは難しい。ひとつの授業の中にそれぞれを育むことを目的とした指示を、明確に使い分けるようにしなければならない。ただ「対話」することを絶対善としてはいけない。

  • mi78621 さん

    客観的に自分を見つめるという視点、言うならばメタ認知という概念はこれまでも意識していたつもり。だが、子どもへの指導や職員との関わりについて本書に書かれていることまでは十分に意識していなかったと反省。教育心理学を現場で活用できることを考えてこなかった。もう一度、基礎から学び直したい。

  • mori さん

    一斉授業の大家からAL型の授業を機能させる要素を抽出するとは!AL授業をどうつくるといいか、ただ方法論として提示するにとどまらない、何をねらうか、そのための課題や形態、シャッフルのタイミングを例に実践の方法を教師が狙いに合わせて選択し提示することとも例があり、わかりやすかった。 子どもに深い学びをさせるということは、思い切り拡散させ、その上で収束させる過程にあるのだなと理解。その過程を積み重ねること。メタ認知能力は教師の必須の能力。深くため息をついた書。

  • シロクマぽよんぽ さん

    ALはある意味で生徒に必要な失敗をさせる場なのだと思う。教師も然り、授業での失敗がごまんとある。失敗に目を向けること、自己の至らなさや認知バイアスを認知すること、弱者に目を向けること。それはALや時代に関わらず、教師に必要な資質だと思った。

  • mi78621 さん

    夏休み再読その1。ALを成り立たせるのは教師の確かな力量。ハードルは高いが、嘆くばかりではなく、皆が無理なく実践できるような教員集団づくりを探っていくべし。

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堀裕嗣

1966年北海道湧別町生まれ。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。1992年「研究集団ことのは」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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