基本情報
内容詳細
日中戦争期、汪兆銘政権が民衆総動員体制の確立をめざして取り組んだ「新国民運動」。本書はその成立から終焉までの全過程を検証することによって、汪兆銘政権の内実を明らかにする。
目次 : 第1章 汪兆銘政権の成立と日汪関係/ 第2章 民衆総動員体制の構築/ 第3章 汪兆銘国民党の成立と展開/ 第4章 東亜聯盟運動の推進/ 第5章 新国民運動の展開と時期区分/ 第6章 新国民運動の理念と組織をめぐる相剋/ 第7章 新国民運動の組織構造/ 第8章 新国民運動と青少年・公務員/ 第9章 総動員体制下の新国民運動と民衆
【著者紹介】
堀井弘一郎 : 1952年生まれ。1976年京都大学法学部卒業。2009年日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了。博士(総合社会文化)。現在、東京都立国際高等学校教諭、日本大学通信教育部非常勤講師。専門は日中関係史。主な著作に『黄土の村の性暴力―大娘たちの戦争は終わらない』(共著、創土社、第24回山川菊栄記念婦人問題研究奨励賞)、『現代アジア事典』(共編著、文眞堂、第5回樫山純三賞)など。主な論文に、「汪精衛政権下の民衆動員工作―「新国民運動」の展開」『中国研究月報』(中国研究所編、723号、第5回太田勝洪記念中国学術研究賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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