基本情報
内容詳細
1945年、春。6人の特攻隊員が、この島に不時着した。けんめいな介抱によって、いのちを救われた。あれから70年が過ぎて、いまでも交流は続いている。老いもあって、きずなは途絶える。記憶は風化される。それでも、あの戦争を語り継ごうとする人たちがいる。
目次 : プロローグ 船上にて/ 第1章 黒島の物語/ 第2章 黒島の長い一日/ インターミッション 忘れられた島―/ 第3章 明るい母子家庭/ 第4章 サクラの家/ インターミッション 最後の日/ 第5章 花になる/ 第6章 戦争を語り継ぐということ/ エピローグ 忘れられない島
【著者紹介】
城戸久枝 : 1976年、愛媛県生まれ。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の1997年から二年間、中国・吉林大学(吉林省長春市)に国費留学。出版社勤務を経て、2005年よりフリーランスのライターに。「日本生まれの中国残留孤児二世」という独自の立場・視点から、残留孤児、二世、三世への取材活動を続け、ノンフィクションを発表してきた。2007年、中国残留孤児だった父親の半生を追った『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』(現在は文春文庫)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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昭和っ子 さん
読了日:2017/08/21
信兵衛 さん
読了日:2017/03/18
黒豆 さん
読了日:2017/03/16
東京には空がないというけれど・・・ さん
読了日:2024/08/04
キンセンカ さん
読了日:2017/03/25
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人物・団体紹介
城戸久枝
1976年、愛媛県松山市生まれ、伊予市育ち。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の97年に中国・吉林大学に国費留学。出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。日本生まれの中国残留孤児2世という立場・視点から、残留孤児や戦争体験者などへの取材を続けてきた。『あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史を
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