CD

太陽のしわざ

城太郎

基本情報

カタログNo
:
UFCW1099
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

釧路出身で札幌を拠点に活動する男性シンガー・ソングライターのセカンド・アルバム。一聴すると女性かと思えるほど繊細なハイ・トーン・ヴォイスを武器に、しっとりと聴かせるアコギの弾き語りから、ヒットチャートを意識したメロディックなバンド・アレンジまで、徹底して歌謡ポップス路線を踏襲したアルバム。(伊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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リードナンバー「桜の雨」との出会いは衝撃...

投稿日:2015/07/26 (日)

リードナンバー「桜の雨」との出会いは衝撃的だった。 イントロ、メロを聴いている限り非常にポップで、サビはそのまま弾けるのかなという聴き手の想像の斜め上を行くような憂いを持ったサビへの展開。 離れ離れになってしまった君への想いが綴られているのだが、サビでは過去を振り返りながらも前へ進んでいくための決意を歌っていて、それが上述の展開に乗ってくることにより、綴られた思いが何倍にも広がって響いてくる。 これを聴いて、この曲の虜にならないほうが難しい。 それほどまでに人を魅了する名曲。 アルバムはこの楽曲から始まる。 続くタイトルナンバー「太陽のしわざ」では繊細なピアノの音色を織り交ぜながら、真っ直ぐな気持ちを爽やかな風とともに聴かせてくれたと思えば、「黒い空」では和の雰囲気を醸し出す哀愁漂う音を聴かせながら、混沌とした時代を生きる強い想いを搾り出すように歌いあげる姿に惹きこまれる。 「王様の食卓」、「初恋はアイスキャンディ」のような軽快な楽曲で楽しませてくれつつ、電子的な音が印象的な「花の咲く日向へ」で新たな一面を見せながら、最後は「クジラの夢」のようなアコギ一本で弾き語る曲も優しく響かせる。 アルバムを通して様々な楽曲が楽しめるが、芯にある城太郎さんの歌を届けようとする想いが真摯に伝わってくることが何よりも魅力。 その歌に是非魅了されてみてほしい。

micarosu さん | 神奈川県 | 不明

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