国税OBだけが知っている失敗しない相続 文春新書

坂田拓也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613700
ISBN 10 : 4166613707
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;18

内容詳細

相続で頼りにするのは税理士だが、大半は法人税や所得税を専門としていて、実は制度に詳しくない。一方、税務署の調査官として様々な事案に触れてきた国税OBはその道のプロである。彼らが、これまで目撃した実例を踏まえ、「失敗しない相続」を指南する。

目次 : 第1章 相続の「落とし穴」/ 第2章 事前の「家族対策」/ 第3章 事前の「税対策」/ 第4章 税理士の選び方/ 第5章 税務調査/ 第6章 認知症と相続/ 第7章 理想の相続

【著者紹介】
坂田拓也 : 大分市出身。明治大学法学部卒業。大学を休学して1992年『サンパウロ新聞』(サンパウロ)記者、卒業後、97年〜2004年『財界展望』編集記者。2008年〜18年『週刊文春』記者。現在フリー。経済分野を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まめひろ さん

    税金に関する知識がないと大変なことになるのがよくわかった。親の認知症や遺言書など実例豊富でとても勉強になる。それにしても、これだけ必要となる知識であり、かつ複雑であるのに、中学や高校などで多少なりとも学習しないのはなぜだろう。法や税を専門とする職業以外の人も知っておくべきことだと思うのだが。

  • さーふアザラシ さん

    少額でも相続税は調査する。申告から2年後に調査がはいる。税理士は役に立たない人が多い。認知症により凍結される資産は215兆円。制度を知らないと多額の税金がかかる。2h★5

  • kaz さん

    タイトルから、専ら相続税に関するハウツー的な本かと思っていたが、相続税対策に限らず、争族、認知症対策等についてもきちんと解説されている。また、きちんと取材したうえで、論点を深く整理してまとめているという印象。説得力もある。類書でも見かける事項が多いとは言え、終活を考えるうえで、非常に勉強になる。相続については、相続制度を知ったうえで、事前に関係者でしっかり話し合いを行ない、制度を上手に利用することが重要である。

  • Kazuo Ebihara さん

    題名につられて購入。 長年、相続税を取り立てて来た国税局の複数OBが明かす「注意点」と「対応策」。 こういう情報が欲しかったんだよね。 参考になる点、多し。

  • 天切り松 さん

    相続税のまとめがあるとありがたかったですね。

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