チャールズ・ブコウスキー スタイルとしての無防備 アメリカ文学との邂逅

坂根隆広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784384059434
ISBN 10 : 4384059434
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
309p;20

内容詳細

ブコウスキーのシンプルさの力学を、無防備という観点から検討する。詩、短篇、小説の順に、作品を論じる。

目次 : 序章 スタイルとしての無防備/ 第1章 開かれ―ブコウスキーの詩における動物/ 第2章 遠い間近さ―ブコウスキーの詩における観察の系譜/ 第3章 無用の人―ブコウスキーの短篇のいくつかの特徴について/ 第4章 冒険のあとで―『ポスト・オフィス』と仕事/ 第5章 死から遠く離れて―『ファクトウタム』と失業/ 第6章 さらされる作家の肖像―『女たち』とパフォーマンス/ 第7章 奇妙な愛着―『ハム・オン・ライ』と損なわれた身体/ 第8章 無防備の彼方へ―『ハリウッド』とアルコール/ 終章 一抹の崇高さ―『パルプ』と作家の倫理

【著者紹介】
坂根隆広 : 1981年生まれ、京都府出身。東京大学法学部卒業。同、人文社会系研究科修士課程修了。カリフォルニア大学アーヴァイン校で博士号を取得(Ph.D.)。現在、関西学院大学文学部准教授。専攻はアメリカ文学

諏訪部浩一 : 1970年生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修士課程、ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授。著書に『ウィリアム・フォークナーの詩学―一九三〇‐一九三六』(2008年、松柏社、アメリカ学会清水博賞受賞)、『「マルタの鷹」講義』(2012年、研究社、日本推理作家協会賞受賞)、『ノワール文学講義』(2014年、研究社)、『アメリカ小説をさがして』(2017年、松柏社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 三柴ゆよし さん

    とてもいい本です。

  • Shun'ichiro AKIKUSA さん

    大変勉強になりました。

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坂根隆広

1981年生まれ、京都府出身。東京大学法学部卒業。同、人文社会系研究科修士課程修了。カリフォルニア大学アーヴァイン校で博士号を取得(Ph.D.)。現在、関西学院大学文学部准教授。専攻はアメリカ文学

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