「分ける」こと「わかる」こと 講談社学術文庫

坂本賢三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061597679
ISBN 10 : 4061597671
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
15cm,226p

内容詳細

「わかる」ために人間が行なう「分ける」という行為。分類の仕方はまた認識の仕方を決定づける。天と地、三材、四大、五行…世界認識のために引かれる分節線は細分化を通して原理に到り、折り返しなされる再構成の作業が「理解」を導く。古代ギリシャ・東洋の思想から近代哲学・科学まで分類の方法と論理を渉猟し、「わかる」ことの人間的真相に迫る。

目次 : 第1章 「わかれ」の論理―分離と統一(「わかれ」―もう一度一つになること/ 分かれる前が本来の姿 ほか)/ 第2章 「わかり」の論理―認識と理解(「わかる」ということ/ これ以上分けられないものに還元する ほか)/ 第3章 「わけ」の論理―カテゴリーと範疇(クラシフィケーションと分類/ 利害による分類から客観的な分類 ほか)/ 第4章 「ことわけ」の論理―抽象と階層組織(共通点を拾いあげる/ 抽象のさまざまなレベル ほか)/ 第5章 「わかる」の論理―意義と目的(教訓/ 「わかった風」 ほか)

【著者紹介】
坂本賢三 : 1931年、神戸に生まれる。1953年、大阪大学理学部物理学科卒業。同大学院文学研究科(哲学)博士課程修了。哲学・科学史・技術史を専攻。1991年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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坂本賢三

1931‐1991。1953年大阪大学物理学科卒業。1968年桃山学院大学教授、1974年神戸商船大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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