#DRCL midnight children 2 愛蔵版コミックス

坂本眞一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087927719
ISBN 10 : 4087927717
フォーマット
出版社
発売日
2022年10月19日
日本
追加情報
:
210p;19

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』は、日記や書簡で構成された小説である。坂本眞一は原作のそのスタイルを律儀に継承する。多くの場面は、ミナ・マリーの日記に書かれた場面として描かれる。面白いのは時々、日記を打つミナの後ろ姿がカットインされることだ。しかも、彼女が日記を綴るのに使っているタイプライターには、ハッシュ記号やエンターキーが存在する(過去に現代を混入させる手法は『イノサン』でも見られた)。今巻では、ある場面まで進んだところで日記を打つミナを登場させ、(つづく)

  • Bo-he-mian さん

    超絶画力で描く超解釈ドラキュラの2巻。まず、第1巻で気づかなかった事は、これは語り手(?)であるミナによって「改変」された物語だという事が徐々に明らかになっていく。語りによる騙りで受け手を翻弄する、というとロバート・エガースの傑作「ウィッチ」を即座に連想する。語り手が物語を中断させ「修整」するのは、ミルチョ・マンチェフスキーの「ダスト」もかくやというところだ。第1巻でキンシーが「テキサスの大富豪」と紹介されていたが、いくら原作ベースのキャラとはいえ、19世紀末の米南部で黒人が富裕層になるのは無理がある。

  • miaou_u さん

    1巻で、カバー下の恐怖の絵に叫びそうになったので、先ずは心してこの2巻のカバー下を覗いたのですが、あれ、今回は怖くない?怖くないけど、これは一体?という謎は最後に解ける。この謎に、言葉もない。。荒ぶる芸術的な美醜がこれでもかと眼前に迫り来る今巻、もうこのドラキュラ伯爵、MJに見えて仕方なかったのですが、坂本さんのTwitterにて海外のかたが『MJ?』とコメントなさっておられるのを目にして、思わずふふっと。そして、ヴァン・ヘルシング教授の大立ち回りに、何故か笑ってしまう。3巻、来春まで大人しく待ちます!

  • つっきー さん

    圧倒的な画力で読者を捻じ伏せるかのよう。学園の地下に運び込まれた不吉な謎の荷。どこからどこまでが現実なのか分からなくなる。耽美で幻想的な新解釈ドラキュラだ。

  • 毎日が日曜日 さん

    ★★★

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人物・団体紹介

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坂本眞一

1972年7月19日大阪府生まれ。1990年、『キース!!』で週刊少年ジャンプ第70回H☆S賞入選。1991年、同作でデビュー。2007年から連載した『孤高の人』は、2010年第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2013年、『イノサン』が第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員

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