メディアリテラシー 吟味思考を育む

坂本旬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788717978
ISBN 10 : 4788717972
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
393p;21

内容詳細

メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる―。メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。学校での実践も10例掲載。

目次 : 第1部 メディアの激変とメディアリテラシーの潮流(激変するメディア/ 若年層のSNS利用とコミュニケーション特性 ほか)/ 第2部 ジャーナリストの視点と実践(すべての情報は再構成されている(Interview)/ 「Should(べき論)」ではなく「How(方法論)」を教えよう(Interview) ほか)/ 第3部 教育現場での実践(想像力を働かせよう「朝の会」やホームルーム、授業で使える“ソ・ウ・カ・ナ”チェック/ 大人と本に興味を持たせる「図書館 出前講座」 ほか)/ 第4部 座談会 メディアリテラシー教育の現在地と未来―中央官庁、教育委員会、学校の現場から(メディアリテラシー教育は「場末」に置かれている?/ 「主体的・対話的で深い学び」の本質は、クリティカルシンキングの育成 ほか)

【著者紹介】
坂本旬 : 法政大学キャリアデザイン学部教授。1959年大阪府出身。東京都立大学大学院教育学専攻博士課程単位取得満期退学。専門はメディア情報教育学、図書館情報学。1996年より法政大学教員。ユネスコのメディア情報リテラシー・プログラムの普及をめざすアジア太平洋メディア情報リテラシー教育センターおよび福島ESDコンソーシアム代表

山脇岳志 : スマートニュースメディア研究所研究主幹。1964年兵庫県出身。京都大学法学部卒。朝日新聞社に入社後、経済部で金融や情報通信分野などを担当、調査報道にも従事。ワシントン特派員、GLOBE編集長などを経て、アメリカ総局長(2013〜17年)。帰国して編集委員となった後、2020年に退職し、現職に就く。京都大学経営管理大学院特命教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Go Extreme さん

    メディアの激変とメディアリテラシーの潮流: 激変するメディア 若年層のSNS利用とコミュニケーション特性 メディアリテラシーの本質 ユネスコによるメディア情報リテラシーの挑戦 日本のメディアリテラシー教育の歴史的潮流 デジタルシティズンシップとメディアリテラシー 学校教育におけるメディアリテラシーの位置付け すべての子どもたちにメディアリテラシー教育を 批判的思考とメディアリテラシー ジャーナリストの視点と実践 教育現場での実践 メディアリテラシー教育の現在地と未来〜中央官庁、教育委員会、学校の現場から

  • かみつれ さん

    今、まさに読みたかった本! 最新の見地から学者の方々が教えてくれる、メディアリテラシーの教科書的な本です。グローバルな視点からのメディアリテラシーの潮流。そして、世界また日本での教育の実情など。この分野、日本は遅れをとっていることも分かりました。教育現場の一人一台のタブレット。これからは効果的な使い方研究や情報モラル教育だけでなく、偽情報などを見抜けるような、クリティカルシンキング(吟味思考と訳している)は重要ですよね。

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