ショートケーキ。

坂木司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163915241
ISBN 10 : 4163915249
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
追加情報
:
181p;20

内容詳細

ケーキは、ちょっとだけ日々の何かを救ってくれる。誰からも愛されるケーキをめぐる、甘くてすこし酸っぱい5つの物語。

【著者紹介】
坂木司 : 1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。13年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    ケーキと言えばイチゴのショートケーキ。“クイズ100人に聞きました”(古っ!)でケーキと言えば何となったら、1位はショートケーキ確実だよね。そんなショートケーキにまつわる連作短編。甘々で、ほのぼのほんわかした温かい話。でも、たまにのっかているイチゴが酸っぱい時があるよね。そんな酸っぱさがあるのがラストの話。だけど、生クリームでしっかりコーティングされることによって、ほのぼのとしてて、結局いい話なんだよね。坂木司作品は、これが初読み。この作品が初読みで良かった。ショートケーキ食べたくなること必至です。

  • ウッディ さん

    真っ白な生クリームの上の乗っかる宝石のような真っ赤なイチゴ、両親の離婚によって、誕生日にホールケーキを買ってもらえなくなった女子高生、待望の我が子の誕生は嬉しいけれど、自分の時間を持てず、好物を食べる余裕を無くしたママ友たち、ショートケーキの特別感と想いを優しく描いた連作短編集。スイーツと人に対する作者の優しい愛情にあふれ、時々クスっとしながら、ほっこりしました。愛する娘の「イチゴが好き」という言葉に、大切なイチゴを取られてしまう優しい母親たちには、是非「追いイチゴ」をしてほしい。とっても面白かったです。

  • とろとろ さん

    ショートケーキにまつわる短編5つ。それぞれ微妙に話が繋がっていて、有川浩の「阪急電車」みたいな、テレビの連続ドラマ的な趣向。この作家さんは大の甘党なんだな。女性?。「和菓子のアン」シリーズでは和菓子の細かな描写があるが、ここでは苺のショートケーキについて種類や食感までを登場人物と絡ませながら紹介していく。嫌な人は出てこないし、人生の寂しさや辛さ・苦しさをすべてショートケーキの甘さとやさしさで包んでしまおうという魂胆かしら…。なんて、感想文まで、なんだか甘ったるい話になってしまった。まっ、いいか、甘々で…。

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    ケーキはちょっとだけ日々の何かを救ってくれる。ケーキ🍰をめぐる連作短編集。ショートケーキ。家族思いの姉が食欲を無くし顔色も悪い。気遣うのはケーキ屋さんでアルバイトする弟、(この弟の接客が最高に良い)と両親。いい知らせと悪い知らせがありますと姉。その知らせを聞いての父親の叫びにグッと来て涙ぽろり。追いイチゴ。誰かの尊い瞬間に立ち会った喜び。嬉しいからイチゴのショートケーキにスーパーで買ってきたイチゴを追加トッピング←これ良い😍美味しいものを食べる時幸せそうな顔になるのはみんな一緒だね。ケーキ食べたい🍰

  • うっちー さん

    娘が第一子誕生、『ままらない』日々を送っています。

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坂木司

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。同作に始まる「ひきこもり探偵」シリーズが人気を博す。13年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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