読書メーターレビュー

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• アメヲトコ さん

  読了日：2021/01/21

  88年刊。明暦の大火を素材とした仮名草子『むさしあぶみ』および異本『武蔵あふみ』について、全文の翻刻と註解、および文学と歴史の両面からの研究を付した一冊。黒木氏の論考は現代新書の『明暦の大火』のダイジェスト版という感じで、むさしあぶみの成立過程について考察した坂巻氏の論考が個人的には面白かったです。

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