予兆 鬼役 19 光文社時代小説文庫

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334773595
ISBN 10 : 4334773591
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
319p;16

内容詳細

将軍の毒味役「鬼役」を務める矢背蔵人介。将軍を誹謗する落首を書いたとして、知己の奥医師が切腹を申し付けられた。冤罪を晴らさんと動く蔵人介の前に立ちはだかったのは「甲賀五人之者」と呼ばれる手練たち。その一人を斬ったことで蔵人介は謎の勢力を敵に回すこととなった。想像を絶する強大な敵を相手に、蔵人介の運命やいかに。次作へつながる胸騒ぎの第十九弾。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    鬼役「予兆」19巻。御小姓組番頭橘右近の蔵人介に対する暗殺命令が露骨になってきた感じがする、妖怪と言われる鳥居耀蔵、伊賀五人之者の手練の出現、首魁は誰...いよいよ最終章へと進む予感次巻を期待です。

  • いつでも母さん さん

    今作は終始骨太な感じの読了だった。妖怪鳥居の影が随分と見え隠れして来た感大だ。矢背家総出の救出劇だったのに・・嗚呼、柳舜よ、おらくよ広州まで続く海に眠れ!そろそろ大団円に向けての序章が始まったのかと思うくらい影働きが多くなったと思うのは私だけではないはず。この胸騒ぎをどうしてくれよう。今回、刀の薀蓄よりも家紋に意識が行った私。そうだね、提灯や駕籠にある家紋で後を追うのも手だったね。我が家の家紋は・・同じように見えても違うのが沢山で・・(汗)

  • Kira さん

    図書館本。シリーズ中で最強の敵かもと思わせる「甲賀五人之者」が登場する。蔵人介がいくら剣術に優れていようとも、鉄砲と鉛弾には勝てないなと実感した。忍び寄る時代のうねりも鬼役を巻き込もうとしている。

  • さく さん

    凄い強敵が現れた。一人一人、倒していく蔵人介の前に、犬丸が。表れては消える敵の頭領との、戦いは近い。眉間尺は、優しくも、悲しい結末となった。志乃の思いは、いつも弱気に寄り添う。蔵人介が、大切にする矢背家の進む道を映し出す。

  • ぶんぶん さん

    【図書館】 アホな将軍の遊びで奥医師が怪我をした、それを恨みとして将軍を誹謗する楽首が書かれた。 懇意にしていた奥医師は斬首、その経過を追う蔵人介に襲い掛かる「伊賀五人之者」と呼ばれる男たち。 巨大な陰謀に巻き込まれた予感にさせられる緊迫巻。 首魁と対峙するが、頼りとする「国次」折れた。 絶体絶命の危機に、果たして蔵人介の運命は・・・ 話の運びが目まぐるしく変化する、なにやら終盤の「予兆」もするが、次巻に期待!

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坂岡真

1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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