かぐや姫の物語 角川文庫

坂口理子 (脚本家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041010549
ISBN 10 : 4041010543
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
高畑勲 ,  
追加情報
:
198p;15

内容詳細

姫の犯した罪と罰。映画『かぐや姫の物語』感動のノベライズ!

なぜかぐや姫はこの地へ来たのか、そしてなぜ月へ帰らなければならなかったのか――。
高畑勲監督の映画『かぐや姫の物語』の壮大なストーリーを高畑監督とともに脚本を担当した坂口理子が渾身のノベライズ!


【著者紹介】
坂口理子 (脚本家) : 神奈川県生まれ。主な脚本作品に、映画『かぐや姫の物語』(高畑勲と共同脚本)、連続テレビドラマ「私が恋愛できない理由」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5 よういち さん

    かぐや姫のお話しは知ってたけど、突き詰めると幸せの在り方を問うた内容だったんだと分かった。幸せはみんなが望むことではあるが、何が幸せなのかは、十人十色。身近な人には幸せであって欲しいとは思うが、その人にとっての幸せが何であるかを理解して受け入れ、さらに行動するのは難しい。押し付けは大切な人を傷つけ、時には大切な人そのものを失うこともあるのだと。子育て、夫婦や親、友人との接し方、そして人材育成の根幹として、胸に留めておきたい。

  • みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます さん

    映画を見て、作品を味わい尽くしたくて購読。映画よりも「姫の犯した罪と罰」がはっきりと描かれており、そこでの発見はあったが、小説ならではの掘り下げた心理描写で物語をより深く味わわせてくれたかというと、そうでもない。ただ、そう感じたのは、映画版が登場人物の感情を豊かに描いていたからであり、むしろ映画版の表現力の素晴らしさを再確認させられたというのが素直なところ。なので、生きる喜びやつらさが迫ってくる物語そのものの味わいは本書だけでも十分に感じられるのだが、やはり映像表現でもその魅力を堪能してほしい作品である。

  • こりんご さん

    『姫の犯した罪と罰。』のコピーがとても気になったのですが、映画は観ずに読んでみました。同じ人物なのに《ヒメ》と《姫》の対照的な様子と、度々歌われるわらべ歌が印象的でした。聞きかじった話によれば、映画では省かれた部分がこちらには書かれているようなのでふたつ合わせて完全版なのかもしれませんね。何となく古典を避けてきた身としては、その一端に触れるいい機会になりました。

  • 河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長 さん

    おそらく日本の物語史上最高の美女「かぐや姫」のお話。目新しくはないですが、するりと読めて、なにか懐かしい感じもあり、良い本でした。

  • くまかほ さん

    かぐや姫は小さい頃に絵本でしか読んだことがなかったので、 なぜ地球に来たのか、なぜ月に帰らなくてはならなかったのか、 細かいところまで知ることができてよかったです。 高い位でいることよりも、野や山で走り回ることを望んだかぐや姫でしたが、結局捨丸との恋も叶わず、とても悲しかったです。 映画も見に行きたいです。

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