継続するコツ

坂口恭平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396617998
ISBN 10 : 4396617992
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

つづけることは、どうして難しいんだろう。継続マニアの僕のつづけるコツと幸せ。

目次 : 僕について/ 第1章 人からの評価はいらない/ 第2章 作りたいのに、作れない/ 第3章 とにかく定量を死ぬまで継続。これこそが人生…?/ 第4章 生きている時間を、ただひたすら自分がやりたいことだけで埋めていく/ 第5章 続けていると、予測ができる/ 第6章 どうやって生活を作り上げるか/ 終章 いつまでビビっとるんじゃい!/ 終わりに 幸福とは何か

【著者紹介】
坂口恭平 : 1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おたま さん

    もっとかっちりとした枠組みで書かれているかと思ったが、かなりその時の気分に任せて書いている気がした。しかし、それがちゃんとある一貫した考えになっているところが凄い。ちょうどジャズのアドリブを聴いている時のようだ。内容は、やりたいことを継続していけば、やりたいことだけを継続し、生活を埋め尽くしていけば人間幸福になるという、言われてみれば当たり前のこと。私たちは仕事等で、お金のためと我慢して、やりたくないことを毎日継続している。いやなことを継続する力がそんなにあるなら、やりたいことは必ず継続できる。

  • pukupuku さん

    「好き」は最強。それがなくても生きていけるけど、あったらご機嫌になれる時間がどんどん増える。4月16日まで著者の地元熊本で「坂口恭平日記」が開催されている。遠いし、熊本市現代美術館のHPで紹介されてる絵を見ればいいやっ思って眺めてたけど、この本読んだら、やっぱりこの人が送り出した生の絵を直に観たくなった。

  • yutaro sata さん

    日々受け続けているいのっちの電話から、ある可能性が見出だされる。「何かを作っている間は、生きていることがマシになるのではないか」 では、なぜその「やりたいことの継続」が挫かれて、「やりたくないことの継続、その結果としての死」が基本になっているのかを解き明かしていく。 最後、こしらえやてらいを排し切った先に、「ただ」の欲望に出会い直した坂口恭平さんは、初めて幸福になっていく。そしてこの幸福はきっと、私だけのものではないはずだ、と言う。私もこの幸福を徐々に受け取っていきたいと思う。

  • 冬佳彰 さん

    本日、読了。不思議な本ではあるなあ。「継続するためのハウツウ」ではないんだよな。まあ、一部、含むが。「継続する」ことに関する考察、著者が「継続」してきた履歴みたいなものか?他著でもそうだが、著者の頭の中に乗っかって「追体験」している感じを受ける。乗れると心地よいし、合わない人は、「何だ、この空っぽな本は?」とか思うんだろうなあ。空じゃあないんだけど。俺には面白かったし、凡百の自己啓発本が霞む勢いがある。とにかく、「こーやって工夫、実験、調整しながら、どーにか生きてきた」著者の言葉が栄養になる。

  • しん さん

    タイトルからすると、物事を継続する秘訣のようなものが書かれていると思うのですが、そうではない本です。内容的には賛否両論あるかも知れませんが、個人的には頷ける内容だと思いました。要するに、好きなこと、やりたいことだけをやって、他人の評価とか、お金になるかならないかを気にしなければ良い、という内容だったと思います。生活するためには収入も必要なので、好きなことだけするわけにもいかないのが現実だと思います。でも、他人の評価を気にしないで、それが好きなことだったら続けられるという点には同感です。

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人物・団体紹介

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坂口恭平

1978(昭和53)年熊本県生れ。2001(平成13)年早稲田大学理工学部建築学科卒業。’04年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。その後、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を発表し、「都市の幸」をもとに金を使わず生きる術を示す。東日本大

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