思考都市 坂口恭平 Drawings 1999‐2012

坂口恭平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784528010567
ISBN 10 : 4528010569
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
158p;21

内容詳細

坂口恭平待望の初ドローイング集。 2012年11月から2013年2月までワタリウム美術館で開催された個展『新政府展』の展示作品から100点以上を掲載。
坂口恭平の手書き原稿による作品の解説、思考の軌跡を、珠玉の言葉とともに追体験できるまたとない一冊。

本書ではモバイルハウス、図面、写真、さらには路上のスケッチや感銘を受けた本につけた挿絵にいたるまで、坂口恭平の仕事を
初のドローイング集としてまとめ直し、さらに掲載作品に自身の手書きコメントを付します。作品についての解説はもちろん制作当時の思い出や、今現在作品を見て思うことなど、坂口恭平の現在の見解を昔のおもちゃを整理するような感覚で書き綴った一冊です。

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読書メーターレビュー

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  • またの名 さん

    欲しくても玩具やゲームが買えないから紙とペンで自作してしまうという幼い日の試みは、そのポテンシャルをのちに引き出す眼差しを持てなかったら、黒歴史で終わるところ。頭の中の「様々な階層でそれぞれに違う、でも一つのアルゴリズムで動いているような大気のような目に見えない思考の塊」を、抽象的に言語化しても具象的に作品化しても上手く伝えられなかった日々の格闘の記録が、多様な可能性を提示する作品に転化。路上生活者が使う自転車をデロリアンとして幻視し、潮干狩りの空間に音楽ライブの層を重ね合わせる作業は、複数世界の接続か。

  • 安南 さん

    「当時、史上最大の鬱が到来し本当に泣きながら描いた」という尾道で滞在、制作したふすま絵。まるでアウトサイダーアート。読んでる(観てる?)こちらもハイテンションにさせられてしまう坂口氏の躁鬱炸裂アート本。

  • yutaro sata さん

    おもしろい。

  • わるぼう さん

    子供の頃の彼をみて、自分の子供の頃を思う。同じくらいは豊かだったなって。どうしてこうなった。子供の頃の自分を「過去」に入れてしまったからだろうか。地続きであるはずの今を忘れてしまっていた。見えるものが全て自分のものだったあの頃を取り戻す。

  • kiho さん

    巧みで自由な、それでいて考え抜かれたドローイング☆自分の家を思いのままに作る住所なき人々への敬愛がスケッチからにじみ出ている♪どう生きるべきか…という原点にすくっと立って、思考都市を編み出す坂口さんは、やはりスゴイ。

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人物・団体紹介

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坂口恭平

1978(昭和53)年熊本県生れ。2001(平成13)年早稲田大学理工学部建築学科卒業。’04年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。その後、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を発表し、「都市の幸」をもとに金を使わず生きる術を示す。東日本大

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