いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 1

坂元裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024493
ISBN 10 : 4309024491
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
235p;19

内容詳細

幼い頃に母を亡くし、北海道で養父母に厳しく育てられた杉原音。高校卒業後も進学せず、彼らを養うために働く音だったが、ある日、財布などがすべて入ったバッグを盗まれてしまう。一方、祖父と過ごした故郷を取り戻すため出稼ぎに来ている曽田練は、音のバッグを偶然東京で手にする。その中に、母親が音に宛てた手紙を見つけ、北海道まで返しに向かうのだが…。東京を舞台に、辛い過去を抱えながらも前向きに生きようとする音と練、そして二人を取り巻く男女4人の苦しく切ない思いを描いた群像劇。

【著者紹介】
坂元裕二 : 脚本家。主な作品に、フジテレビ系「東京ラブストーリー」「わたしたちの教科書」(第26回向田邦子賞)「それでも、生きてゆく」(芸術選奨新人賞)「最高の離婚」(日本民間放送連盟賞最優秀)「問題のあるレストラン」、日本テレビ系「Mother」(第19回橋田賞)「Woman」(日本民間放送連盟賞最優秀)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fseigojp さん

    直球、直球 剛速球な恋愛ドラマ

  • さりー さん

    大好きな坂元さんのシナリオ本。小説ではないが映像が想像できる描き方なので、キャストを当てはめながら読んだ。これはこれで楽しい。若い時の恋する気持ちってこんなだったっけ?すっかり忘れました。ドラマも機会があれば是非見たい。

  • romippe さん

    初めて読んだシナリオ本。ドラマってすごいなぁ、脚本に忠実だなぁと驚きました。そもそも脚本ってこんなに詳細なのが普通なのでしょうか。佐引さんの元妻の彼が持っている封筒のこととか。坂元さんの世界に引き込まれて一気に読了しました。役者さんが伝えようとしていたことが再確認できてとても面白かったです。朝陽の名言も噛み締めることができて満足です(笑)あと、シナリオ見て一番難しい役だと思ったのは佐引さんですね。役者さん素晴らしいと思いました。2も楽しみにしています。

  • シャンピニオン さん

    ユリイカで、坂元裕二の特集が組まれているのを見て、再読。ドラマでふたりの、他者をいたわる純粋で優しい気持ちにふれ、日々の忙しさの中で忘れた、気づかないことにしていた思いを意識させてくれた。そのセリフを再度・再々度確認した。不要なものが抽選で当たった時、自分ならもらっておりて身近な人にあげるかな。もしかしたら売ってお金にしちゃうかも。 貧しくても恵まれなくても、優しい気持ちでいられる余裕は、ある意味強い。その強さを失わないでいたいと、再度気づかされる。

  • wakazukuri さん

    シナリオ本とは知らずに読み始めてびっくり! 役者さんって、こんな感じで演技するのかと。慣れない為、読みづらい。理解しづらい。進まない。でも慣れてくると不思議、ストーリーがわかってきた。何だかせつないなぁ〜。あ〜恋ってこんなだったかと遠い青春時代を思い出す。

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人物・団体紹介

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坂元裕二

1967年、大阪府出身。脚本家。1987年第1回フジテレビヤングシナリオ大賞を19歳で受賞しデビュー。以降、数多くのテレビドラマを手掛け、「わたしたちの教科書」(フジテレビ)で第26回向田邦子賞、「Mother」(日本テレビ)で第19回橋田賞、「Woman」(日本テレビ)で日本民間放送連盟賞最優秀、

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