水車・風車・機関車 機械文明発生の歴史

坂井洲二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588276330
ISBN 10 : 4588276336
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
20cm,346p

内容詳細

単なる技術の歴史を超えて、人々の暮らしや風土、社会制度との関わりまでを考察した技術の文化史。産業革命以前のヨーロッパにおける、風と水と家畜を動力とし、木を主要な素材とした高度な機械文明の時代を描く。

【著者紹介】
坂井洲二 : 1930年、新潟市に生まれる。北海道大学文学部卒業。京都大学大学院文学部修士課程修了。1969‐70年、チュービンゲン大学民俗学科に客員として留学。1973‐98年、関西医科大学教授。ドイツ民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • 四号戦車 さん

    非常に図や写真が多く水車の仕組みがわかります。 風向きが変わったときの風車の対応とかも詳しいです。

  • ゴジラ 芹沢 さん

    著者が読者に複雑な機械の仕組みをようとする気持ちがよく伝わった(なんたって、図や写真が300以上ある)。ドイツの博物館に行ってみたい。

  • 肥前文俊 さん

    船水車など、こんなのあったの!?というような発見があって面白い一冊でした。

  • ろーじゃ さん

    著者の方はヨーロッパの生活文化の最大の特徴を、水車・風車を動力とする木の機械文化にあると主張しています。 水車の動力がノコギリやハンマーを豪快に動かし、激しい騒音で麦を挽く様は、日本人の思い描く像とは大分異なっていて驚き。 ネジやろくろ等の、「回す」文化は歯車や回転軸を永らく使ってきたヨーロッパらしいものと言えますね。

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坂井洲二

1930年、新潟市に生まれる。北海道大学文学部卒業。京都大学大学院文学部修士課程修了。1969‐70年、チュービンゲン大学民俗学科に客員として留学。1973‐98年、関西医科大学教授。ドイツ民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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