日本の伝統工具 SD選書

土田一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306052093
ISBN 10 : 4306052095
フォーマット
出版社
発行年月
1989年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19cm,212p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • roughfractus02 さん

    本書は、日本近代の建築工具が明治期の鍛冶職人千代鶴貞秀(加藤廣)によって確立され、江戸熊という大工職人と出会い、その研ぎの姿勢の重要性を把握して名工是秀となって工具を現在の形に仕上げた胴部レベルから建築の伝統を描く。第二次大戦後是秀の鍛治工場に訪れた著者は、明治期以前の刀鍛冶とは異なる是秀の姿勢が生み出した鉞(マサカリ)、手斧(チョウナ)、鋸(ノコギリ)、鑿(ノミ)、鉋(カンナ)、玄能(ゲンゴウ)、小刀、釘抜等のモノクロ写真と共に職人の技芸が形となる過程と、ヤスリがけや研ぎのやり方も含めて詳細に解説する。

  • すすむすすみ さん

    大変面白く読んだ。 ほとんど千代鶴是秀讃のような内容。土田少年と是秀翁による物語として読んでも楽しい。青春。 廃れていく伝統的な大工道具の美しさであったり機能であったり。およそ40年前ですらすでに鍛冶屋さんが減っており、手道具の需要も無くなってきているということに驚く。 竹中大工道具館ができて本当に良かったなと思う。著者は大工道具の博物館を見ることができたんだろうか。

  • Kuliyama さん

    見たことはあっても使ったことがない道具が多かったです。どれも美しい道具ばかりです。

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