遊郭医光蘭 闇捌き 2 角川文庫

土橋章宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040704401
ISBN 10 : 4040704401
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

吉原で開業する医師・宇田川光蘭。腕に遠島の刺青があり、専ら遊女の医者として生活する変わり者だ。吉原界隈で起こる事件の探索を手伝い、時には裏で奉行所に代わって悪を『捌く』。忍者だった父の死の謎を解き明かし、ひそかに想いを寄せ続けている加賀藩の姫に一目会うため、光蘭は忍者修行を再開する。時代が幕末へと動き出す中で、吉原のはぐれ医者が“光”を求めて闇を斬り裂く。気鋭の著者が放つ、渾身シリーズ第2弾!

[著者紹介]
土橋 章宏
1969年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。2011年『超高速!参勤交代』で第37回城戸城を同賞初の審査員オール満点で受賞。同作は2013年に小説が刊行され、2014年には自身で脚本を手がけた映画が公開された

【著者紹介】
土橋章宏 : 1969年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。2011年『超高速!参勤交代』で第37回城戸城を同賞初の審査員オール満点で受賞。同作は2013年に小説が刊行され、2014年には自身で脚本を手がけた映画が公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    遊郭医光蘭 闇捌きシリーズの2作目。2015.03発行。字の大きさは…小。共生、転ぶ、仇、斬首、秘密の5話。吉原で遊郭医を営む宇田川光蘭は、花魁の病を治すかたわら、花魁の心を癒していく。光蘭は、15年前に加賀で父・乾喜助が死の間際に、お前の母は別にいる、私はお前の親ではないと聞かされる。そして母の形見の筥迫を渡される。その筥迫の奥から光九郎と書いた紙が見つかる。そして公儀御庭番・阿修羅が「上様、やっと見つけました。光九郎様です」とつぶやく…、これはどういうことか。光蘭の出生の秘密が明らかにされるのか…。

  • 海猫 さん

    あいかわらず読みやすく、平易なのにちゃんと痛快。ルーティンをこなしつつも、主人公や作品そのものの掘り下げをやってて次巻に興味を惹かれる。というかここから本題に入っていきそうなので続刊お願いしますね。

  • アカウント停止 さん

    シリーズ第2弾。初版発行が平成27年(2015年)3月。土橋先生、私が内容を忘れないうちに、早く続編を書いて下さい。光蘭の出世の秘密、溶姫(やすひめ)と光蘭の今後、幕末へと動き出す時代の波に光蘭がどう関わって行くのか?気になって仕方がありません。

  • 雅 さん

    医師であり忍びとして悪を捌く。これだけでもなかなか面白いけど過去が明らかになってきたり、意外な事実が出てきたりこの先気になる展開

  • なにょう さん

    これ続きはないんやろかー幕府はどうなるのか?家斉の娘で近衛文磨の曾祖母の加賀藩の溶姫は?首切り浅右衛門との交流……もっと読みたかったなあ。★ドラえもんもびっくりの「転心丹」。飲んだら心にひそむ本音を吐かずにはいられなくなる。毒を含んだ「鱗粉」。これを光蘭は口に含み敵方に吹き付け相手の隙をつく。二つの道具と数々の薬とで敵方をバッサバッサとやっつける。★なんかうまく行きすぎだけど、まぁ娯楽で楽しんでるから、まぁね。

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土橋章宏

1969年、大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。2009年「スマイリング」で函館港イルミナシオン映画祭第13回シナリオ大賞グランプリ、「海煙」で第13回伊豆文学賞最優秀賞、12年「緋色のアーティクル」で第3回TBS連ドラ・シナリオ大賞入選、「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞受賞。13年に小説『超高速

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