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恐竜たちが見ていた世界・悠久なる時をかけてよみがえる18の物語

土屋健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297138318
ISBN 10 : 429713831X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

五感や脳にかんする研究、行動にかんする研究から推測!恐竜版「シートン動物記」古生物たちが見た景色がよみがえる。

目次 : 第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界(楽園の海底/ かつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ)/ 最初の覇者たちが見た景色/ カンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス)/ 地中も安全とは限らない ほか)/ 第2幕 古脊椎動物が見ていた世界(早起きは三文の得/ 寒冷期の狩人(ディメトロドン)/ 長い首なのに?/ 常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス)/ 鼻先で獲物を探す ほか)

【著者紹介】
土屋健 : サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。愛犬たちと散歩・昼寝を日課とする。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞

ツク之助 : サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く

河部壮一郎 : 1985年、愛媛県生まれ。福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、岐阜県博物館学芸員を経て現職

田中源吾 : 1974年生まれ。熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。島根大学卒業後、静岡大学大学院理工学研究科で博士(理学)を取得。金沢大学、京都大学、レスター大学の研究員、群馬県立自然史博物館学芸員、海洋研究開発機構、熊本大学合津マリンステーション、金沢大学国際基幹教育院を経て現職。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tosca

    タイトルにちょっと騙された感あり。恐竜が出てくるのは後半で、殆どが古生物の話。6憶年前の古生物の出現から始まるので、仕方ないのかもしれないが、「恐竜たちの見ていた世界」という内容ではない気がする。悠久なる時をかけて蘇る18のストーリーというほどのストーリーでもなかったので、もう少し時代を絞って内容を濃くしてもらいたかった

  • 鶯@芒羊會

    【図】古生物たちの視点から描かれた当時の風景は新鮮ではあるけれど、生き物たちの生き残り競争というのはいつの時代も様々な工夫をしながら続いてきたんだなあと感じる。化石からこんなことまで分かるんだなあというのもすごいなと思った。全然知らなかった古生物も多かったけれど、解説もわかりやすく、読みやすくて良かった。

  • Eri

    古生物の動物記。 恐竜たちよりもアノマロカリスとか三葉虫とかの古生物が多めかな。そういうのが好きなので嬉しい! 研究からいろいろなことがわかって、はるかなる古代を想像できるのって素敵なことだな。 アノマロカリスだけでもいろいろな種類があったことも初めて知った。 また恐竜博物館に行きたくなってしまう!

  • Humbaba

    実際に生きているわけではなく、化石などの限られた情報しかない。だからこそ、新しい発見があるたびにこれまでの定説が覆ることもある。今考えている想像が必ずしも真実であるという保証はないが、それは想像することを妨げるものではない。今持っている情報から、かつてはこのような世界が広がっていたのだると想像の翼を働かせることは、とても気持ちの良いことであり、それによってさらに調べようという気持ちがわいてくる。

  • ゆずこまめ

    イラストの色使いがきれいで、再現される古代の生き物達も可愛く感じる。

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