リアルサイズ古生物図鑑 古生代編 古生物のサイズが実感できる!

土屋健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774199139
ISBN 10 : 4774199133
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
土屋健 ,  
追加情報
:
207p;19X27

内容詳細

大人が楽しめる,超リアルなビジュアルブックの第一弾です。

古生物……その姿を見るだけでワクワク,ドキドキ。
古生物の図鑑は,眺めているだけでも楽しいものです。

実は,こうした図鑑で忘れがちなのが「スケール感」。
古生物はすでに絶滅しているだけあって,いまいち大きさがピンときません。
「全長1m」「頭胴長3.5m」といった数字は記載されているのですが,数字だけではちょっと……。

そこで,この「リアルサイズ古生物図鑑」です。
さまざまな時代のさまざまな古生物を,現代の(身近な)風景に配置してみました。
“一般的な図鑑”に登場するあの古生物が
「え,これこんなに大きかったの!?」
「あらっ,イメージより全然小さい」
といった具合に,サイズ感を直感的につかんでもらえます。

もちろん,その古生物が実際に暮らしていたシーンも再現。。
さらに,古生物を「上面」「正面」「底面」「側面」といった角度から描いた三面図的復元図も掲載。
古生物全体像を把握する資料としてもご活用いただけます。

古生物のサイズをめぐり,現代と古生代が交錯しながら展開するシュールな世界。
「あの古生物,こんなサイズだったの! ?」
そんな感覚をリアルに感じてもらえる,マニアックな1冊です。

[こんな方におすすめ]
古生物について興味のある方
古生物のサイズ感をリアルに体験したい方
今までに無い貴重なアングルの古生物を見てみたい方



著者プロフィール
土屋健(つちやけん)
オフィス ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学,古生物学)。その後,科学雑誌『Newton』の編集記者,部長代理を経て独立,現職。近著に『怪異古生物考』『化石になりたい』(ともに技術評論社),『海洋生命5億年史』(文藝春秋)など。

群馬県立自然史博物館(ぐんまけんりつしぜんしはくぶつかん)
監修者。
世界遺産「富岡製糸場」で知られる群馬県富岡市にあり,地球と生命の歴史,群馬県の豊かな自然を紹介している。1996年開館の「見て・触れて・発見できる」博物館。常設展示「地球の時代」には,全長15mのカマラサウルスの実物骨格やブラキオサウルスの全身骨格,ティランノサウルス実物大ロボット,トリケラトプスの産状復元と全身骨格などの恐竜をはじめ,三葉虫の進化系統樹やウミサソリ,皮膚の印象が残ったヒゲクジラ類化石やヤベオオツノジカの全身骨格などが展示されている。そのほかにも,群馬県の豊かな自然を再現したいくつものジオラマ,ダーウィン直筆の手紙,アウストラロピテクスなど化石人類のジオラマなどが並んでいる。企画展も年に3回開催。


【著者紹介】
土屋健 : オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学,古生物学)。その後,科学雑誌『Newton』の編集記者,部長代理を経て独立,現職。著書に『怪異古生物考』(技術評論社)、『化石になりたい』(技術評論社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    古生物が現代に生き生きと蘇る。 図鑑などで知ってはいたハルキゲニア。ある時、科学博物館の特別展でその化石標本を見る機会に恵まれました。その小ささに驚きました。はい。 ありそうで無かった、この様なコンセプトの図鑑。なかなか実際の標本に触れられないものでも、サイズ感をイメージし易くなかなか良いです。 そしてシチュエーションがまた良い。( ¨̮ )。食材として描かれていたり、調理済みであったりとかね。

  • seacalf さん

    とびっきりユニークでシュール。古生物達がパエリアに入っていたり、ロンドンの2階建てバスにくくりつけられていたり、サーフボードと一緒に干されていたり、茶碗蒸しの蓋になったり、クワガタとバトルしていたりと見たことがない画が並び、強烈なインパクトを残す。確かにこれだとがっつりサイズ感がわかるわ〜。だからと言って試合中のテニスラケット代わりになったり、舞妓さんの隣に寝そべったり、駐車場にいたりと自由過ぎる発想。期待していた恐竜達は中生代編のようで、まだうねうね、うぞうぞした古生物が中心なので苦手な方はご注意を。

  • yura2 さん

    図鑑に書いてある数字だけより、大きさの目安になるものと一緒に見た方がサイズ感がよくわかります。昔だとよく煙草の箱が並んで写ってたけど、今は流石に煙草はないだろうな!じゃあ何だろう…それはともかく、本書は日常風景にさりげなく古生物を配置し(違和感もりもりですがw)解説も教養とお茶目を織り混ぜた、見応えある図鑑になっています。ナウシカの腐海にいた大王ヤンマのモデル、メガネウラも載ってました。70センチもあるトンボって…

  • 鱒子 さん

    表紙は駐車スペース内で休憩するディメトロドン。隣の車はおそらくホンダ フィット(車内にもちびっこ古生物の姿が)。古生物のサイズ感が分かりやすく配置された、ユーモアたっぷりのイラストが素敵な図鑑。グイグイとたたみかけてくるサーフボードとウミサソリ類シリーズが好きです。最終ページのお昼寝姿も素敵。

  • マエダ さん

    これはずるい。発想、CGの進歩、ユーモア完璧です。

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