ノモレ

国分拓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103519614
ISBN 10 : 4103519614
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
国分拓 ,  
追加情報
:
297p;20

内容詳細

100年前、アマゾンの深い森のなか、入植者が支配するゴム農園から命がけで逃れた先住民がいた。その子孫を追うノンフィクション。

【著者紹介】
国分拓 : 1965(昭和40)年宮城県生れ。1988年早稲田大学法学部卒業。NHKディレクター。著書『ヤノマミ』で2010年石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、2011年大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • thayami さん

    押し寄せる文明開化の波と、その歴史に翻弄される家族。全関係者の”短視眼的”思惑に潜むリスク。先住民の生業の浸食の果てに垣間見る生態系”汚染”。”相互”依存性が、もれなく新たな問題。政府・国家の観光、先住民の日常生活を繋ぐモノが、心ではなくモノなのが痛い。それでも信じ続けるロメウの夢。まずはヨマコとの約束、そしてその先の祖の復興。故の(イゾラドではなく)ノモレ!絶滅の危機も現実の1つであり、共存共栄の解とは如何に?保護区が文字取りとなるかどうかが基点。

  • どぶねずみ さん

    私の母校のスローガンは「言葉は世界をつなぐ平和の礎」というが、この言葉を思い出した。どんな文化の違いや生活習慣に違いがあっても、まず最短で心を開くには言葉が通じてこそだ。アマゾンの深い森の中に存在する先住民は数多く、奥深い森の中では文明を知らないものもいるし、部族同士の争いで絶滅していく組織もある。ロメウが努力して築いた仲間(ノモレ)、イゾラドの生活を保証するための努力を綴ったノンフィクション。外国人の友達をたくさん作っていた昔がとても懐かしく感じる。

  • 14番目の月 さん

    読んで良かったと思えるとても良い本でした。 先住民として生まれ、政府によって高等教育を受けたロメオを通して見た価値観(というのだろうか?)やノモレへの祈りのようなものが描かれている。「先住民族の土地に踏み入って、キリスト教が一掃した先住民の慣習は本当に野蛮なのか」という問いに胸が痛む。「彼らはずっと殺され続けてきたのだ、これからは自分たちが耐える番だ」彼らの絶滅を防ぐために全力を注ぐと精力的に活動するロメオ。 信頼関係を築くため、今できることを地道に続ける姿が美しかった。

  • bX さん

    胸をえぐられるような物語だった。あとがきにある先住民の言葉が紹介される。「私は今のことしか約束できない。明日のことは約束できないが、百年後のことなら約束できる。あなたにはできるか」と。明らかに我々とは生きている時間の流れが違う、まったく別の世界に彼らはいる。わかりあえるなんてほぼ不可能だ、どちらかがどちらかに〈同化〉する以外には。そう、だから真のノモレ(仲間)にはなり得ない、たとえ元が同じ部族でも。たとえ同じ人間でも。たとえ同じこの地球に生きる者同士でも。主人公の、先に文明化したロメウの苦悩が胸を突く。

  • おかむら さん

    アマゾンの奥には今現在でもまったく文明に触れてない人々がいる! 冒頭の伝説からそそられます。NHKスペシャル大アマゾンは見てないので、テレビカメラがどうとらえたのかはわからんが、接触するのがいいのか悪いのか、どうしたらいいのかとこのノンフィクションの主人公と共に悩みはつきないわ。観光気分で秘境のコテージに泊まる欧米人にケッって思うけどよく考えたら私も同類だわ。行かないけどアマゾン。虫とか無理なので。

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