107歳 生きるならきれいに生きよう!

嘉納愛子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267019739
ISBN 10 : 4267019738
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
173p;20

内容詳細

NHKテレビ『生きる伝説きわめびと』で体内年齢31歳で話題を呼ぶ山田耕筰の一番弟子、世紀を超えた現役声楽家。

目次 : 第1章 私のなかに歌がある(一〇七回目の元朝/ 生命のリズムを刻む ほか)/ 第2章 神戸・灘の旧家へ嫁ぐ(山田耕筰と夫の嘉納鉄夫/ 嘉納家の若ごりょんはん ほか)/ 第3章 音楽によって蘇った生命(溢れ出た歌への熱き思い/ 音楽教育にすべてを賭ける ほか)/ 第4章 恵みの人生を生きる(九十歳でモンブランへ/ 新たな楽しみ「川柳」 ほか)

【著者紹介】
嘉納愛子 : 声楽家、音楽教育者。1907(明治40)年1月1日、大阪市生まれ。東京音楽学校(現・東京藝術大学)卒業後、山田耕筰に師事。日本歌曲を学びながら、山田耕筰とともに演奏会や大阪BK(NHK大阪放送局)のラジオ放送に出演し、歌手として活躍した。1934(昭和9)年に酒造家の嘉納鉄夫氏と結婚して引退。1949(昭和24)年、相愛女子専門学校(現・相愛大学)音楽科の講師(のちに教授)となって音楽活動を再開。大阪教育大学、大阪樟蔭女子大学、大阪芸術大学の教授を歴任。音楽教育への貢献により1983年(昭和58)年、勲四等宝冠章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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古き良き時代と日本人のたしなみが感じられ...

投稿日:2014/05/03 (土)

古き良き時代と日本人のたしなみが感じられるとても良い御本でした。 著者が良く知る人物として、北原白秋や山田耕筰が当たり前のように登場することに驚かされます。 深い悲しみを知りながらも人生を悠々と生きる姿に、感銘を受けました。 今の時代はとても便利だけれど、昔の暮らしの方が温かみがあって良かったのでは、とも思いました。 著者はユーモアと優しさと厳しさのあるとても美しい御婦人です。 声楽を始めた娘にも、是非読んでほしい一冊です。

花の嵐 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Be a star☆ さん

    ピンクの口紅の似合うキレイな女性に私もなりたい。いくつであっても、もっとこうありたいと意欲があると人は素敵。

  • alisoviejos-19319 さん

    文章がやわらかい。人柄がにじみ出ている。

  • ブロッコリー さん

    図書館。波乱に富んだ人生。でも今が一番幸せと言い切る素晴らしい人! なんでシミがひとつもないの。すごいな。○ 朝全然痩せてなくて残念…

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人物・団体紹介

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嘉納愛子

声楽家、音楽教育者。明治40(1907)年、1月1日大阪府生まれ。東京音楽学校(現・東京藝術大学)を卒業後、作曲家の山田耕筰氏に師事し、声楽家として活躍。日本各地で演奏会に出演するほか、大阪BK(現・NHK大阪)では、初の中継で歌声を響かせた。山田耕筰氏を支持する醸造家の嘉納鉄夫氏と結婚後は音楽活動

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