両国の神隠し 大江戸木戸番始末 光文社時代小説文庫

喜安幸夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334772611
ISBN 10 : 4334772617
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
292p;16

内容詳細

両国広小路に流れ着いた新任の木戸番、杢之助。仕事熱心と評判の彼は、古巣の四ツ谷左門町をある事情から逃げ出した過去を持つ。ある日、両国界隈で神隠しの噂が流れ、八百屋の息子、留吉が消えてしまう。天狗の仕業だと町の面々が怯える中、杢之助は留吉の捜索を買って出るのだが…。己の過去を隠しつつ、町の平穏のために奔走する男、杢之助の新シリーズ始動!

【著者紹介】
喜安幸夫 : 1944年生まれ。兵庫県姫路市出身。’98年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞。2001年『はだしの小源太』『身代わり忠義』などで第30回池内祥三文学奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    江戸は両国、米沢町の木戸番、杢之助の活躍の物語です。天保八年(1837)弥生(三月)。ある事情(この本では不明)を抱える元飛脚の杢之助は、米沢町の町役で薬種屋の大店、豊島屋徳兵衛と手代の紀平の勧めで米沢町の木戸番になる。還暦を迎えている杢之助であるが動きが軽快で、悪党を次々に懲らしめていきます。その様子を見て徳兵衛は、この人はただものではないと思い、杢之助の過去を聴きますが、元飛脚としか言いません。→

  • ごへいもち さん

    面白かった。次行こう

  • あき さん

    前歴がバレないようにひっそりと暮らしたいのに、ついつい事件に絡んで目立ってしまうってのが面白い。今後どうなっていくのか楽しみ。前シリーズが途中からしか電書化されてないのがホント残念。

  • 山内正 さん

    四ツ谷の番小屋を後にし江戸を出た 杢之助はふとした盗みを助け又江戸 広小路の番小屋になり静かに勤めてたのに近所の子供が神隠しにあう事に杢之助は探索に向かう 元町奉行の下屋敷に子供が拐われた 事を探り当てる。我が身を隠しながら救い出す事に苦心する姿がいい。

  • ほっしー2 さん

    木戸番さんが、新天地で今までのしがらみから解き放たれて暮らそうとする新展開シリーズ。慎重な相棒がいなくなった分『ほっておけない』性格が大分全面に出て来て、アクティブ杢さんに変貌しています。この(結果的に)積極的な主人公に引っ張られてストーリーもかなり早いテンポでサクサク進んで以前のシリーズより好きですね。個性的な脇役も徐々に登場してきて、次巻以降の更なるアクティブ杢さんが楽しみです。

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喜安幸夫

1944年生まれ。兵庫県姫路市出身。’98年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞。2001年『はだしの小源太』『身代わり忠義』などで第30回池内祥三文学奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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