上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

喜多川泰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887596900
ISBN 10 : 4887596901
フォーマット
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,248p

内容詳細

成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

目次 : 1 「祐介」の物語(人生のスタートライン/ 努力の日々/ 第一の決断 車を買う/ お金を貯める/ 焦燥 ほか)/ 2 父からの手紙(父の思惑/ 愛する息子、祐輔へ/ やぶるべき一つ目の常識の殻 幸せは人との比較で決まる/ やぶるべき二つ目の常識の殻 今ある安定が将来まで続く/ やぶるべき三つ目の常識の殻 成功とはお金持ちになることだ ほか)

【著者紹介】
喜多川泰 : 1970年東京生まれ。愛媛県に育つ。東京学芸大学卒。1998年、横浜に聡明舎を創立。以降、生徒の能力を最大限に発揮する方法を求めて自己啓発の研究を続け、自ら執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    上京とまではいきませんが春から息子が親元を離れ暮らし始めてます。そんな中でふと手にした一冊ですが、書かれてるコトはとてもスタンダードなコトで当たり前なのですが、なぜかしっくりこないのが不思議です。きっと当たり前すぎて、世の中そんなに甘くない、うまくいかないコトがキレイに書かれているように感じたからかもしれません。本書を二十歳前の子が読んで果たしてどこまで共感してくれるのか、少し難しいかなと。書かれているコトに素直に寄り添うコトのできない自分が残念でなりません。ちょっとやさぐれちゃってるんだろうな、きっと。

  • 徒花 さん

    まあまあ。いわゆる自己啓発的な小説。地方から都会に出てきた野心のある若者が、現実に直面しながら妥協を重ねていくというストーリー。状況設定と心理的な描写がうまくて、とくに私のように地方出身者には共感できるような部分が多い。そして中盤以降になると、本全体の構成が思いっきり変質するのはちょっと意外なところだった。いわば起承転結の「転」が予想の斜め上をいっていた。そこはかとないノスタルジー。

  • くみくみ さん

    起業を夢みて上京するが、ある程度の生活は手に入れたが、そんな生き方では疲れてしまう。上京の際、病気になった父から本を受け取る。成功者、お金持ちでない。人と比較してる内は幸せではない。幸せの基準は自分自身で決めること。本当の安定は自分の力で変えられること、変えようと努力してるときに得られる心の状態。時間の投資、とにかく本を読む。頭と心を鍛える。心の中で何を考えているかで、人生が決まってくる。明るさ、前向きさ、積極性を失わないようにしてよう。あと挑戦し続ける勇気ももちたい。

  • うりぼう さん

    2011年10月22日の喜多川先生の講演会会場で購入。会場で販売された本でこの本だけが未読。本は、その人にとって一番必要な時に読まれる。私にとって、この日がタイミングだったのだろう。気持ちを新たにした。亡き父から語りかけて貰った気がする。安定した暮らしをさせてもらいながら、本当の安定のための心の状態にあるかと問われれば「否」。自分を見直す良い機会となった。5つの常識は、戦後、総中流社会と呼ばれる幸せな社会を築いた日本だけが産み出した幻想。その呪縛から解き放たれ、次のステージに立つ、今を生きるための物語。

  • SOHSA さん

    《kindleunlimited》他作品に比べて作者の主張が直接的過ぎる感がある。趣意は同じでも伝え方によって読み手の受け取り方、感じ方も変わってしまう。本書はストーリー性よりもメッセージ性に重きが置かれ、むしろ心に刺さりにくくなってしまっている。とは言え、語られる内容はどれも一読に値する。ただ素直になれない読み手自身が現前する。

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