ラストシーンは崖のうえ

喜国雅彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065257869
ISBN 10 : 4065257867
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
追加情報
:
194p;21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    サスペンスドラマにおいて、崖の上はステージなのだ。そこでは真実が明かされ、事件が解決するだけではなく、犯人はおろか、刑事や探偵、その他諸々の事件関係者すべてにとって見せ場となる場所である。だからやはり、そこはステージなのだ。本作はショートコントのようなスタイルで、崖の上の様々なシチュエーションをギャグにする。だが、そこに集う者達は役柄こそ違えど、いつも同じ面々だ。なぜなら崖の上はステージであり、その板に立つ者は演ずる者でなければならないからだ。(つづく)

  • ぐりとぐら さん

    面白かった〜。古き良き2時間サスペンスの崖エッセンスも堪能できた。崖への旅の途中でみんな会っちゃったりとか、笑った。時代を反映して、ソーシャルディスタンスだったり、マスクをつけていたり、濃厚接触者になって重要人物が来れなかったり、完璧な崖でのラストシーンって、大変なんだな〜。喜国さんの崖とミステリー愛が溢れてた。

  • YS-56 さん

    好きなサスペンスは『取調室』。崖のうえの魔力、そこにあるのは人の業か。

  • from83 さん

    一冊全部、崖の上のクライマックスというミステリーものの「型」だけでひたすらギャグを展開。近ごろは読んだことのないものばかり求めがちだったが、相変わらずの喜国節になんか安心した。コロナの時代も喜国さんは健在でよかったよかった。みうらさんの援護射撃もストライクです。

  • サテヒデオ@ダイナミックひとり さん

    ミステリは約束事の多いジャンル。それとは別にお約束の多いのが2時間ドラマだ。顔ぶれや状況、風景が同じ。硬直した視聴体験、制約や常識をブチ壊すのが“笑い”の力だ。自虐と揶揄の戦法をもってこれに挑む全力ギャグ漫画家・喜国雅彦の真骨頂がここにある。

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人物・団体紹介

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喜国雅彦

1958年生まれ。香川県高松市出身。1981年、多摩美術大学卒業。同年「ふぉ〜てぃん」(ヤング・ジャンプ誌)でデビュー。1987年『傷だらけの天使たち』で初連載、世間に認知される。1989年『ROCKOMANGA!』連載開始。同年、みうらじゅん氏とバンド「大島渚」結成。1997年みうらじゅん賞受賞。

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