教室を路地に! 横浜国大VS紅テント2739日

唐十郎 / 室井尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000225441
ISBN 10 : 4000225448
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,221p

内容詳細

前衛演劇の旗手・唐十郎氏が横浜国立大学へ乗り込むと、学生たちは急激に変化していった。唐氏の大学での活動を室井尚氏と総括し、教育とは、文化とは、状況とはという現代の課題を身体の現場から問う徹底討議。

【著者紹介】
唐十郎 : 1940年東京都生まれ。明治大学文学部演劇科卒業。63年に劇団状況劇場を結成、67年に『腰巻お仙―義理人情いろはにほへと編』をテントで上演して以来、テント公演を中心に演劇活動を行う。現在、劇団唐組座長、劇作家、演出家、小説家、俳優として活動を続ける。『少女仮面』(69)で岸田國士戯曲賞、『海星河童』(78)で泉鏡花賞、『佐川君からの手紙』(83)で芥川賞、『泥人魚』(03)で読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞をそれぞれ受賞する

室井尚 : 1955年、山形市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在横浜国立大学教育人間科学部教授。日本記号学会会長。主な専攻は情報文化論、哲学、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • ひろ さん

    劇作家唐十郎が横浜国大で講義をした7年間の記録。大学で起きた出来事そのものの記述に「迫る何か」が感じられず大塚英志の大学論のようなアツさは残念ながらないが、編者であり彼を横浜国大に呼んだ張本人である室井尚と唐との対談が面白い。現実を無化する暴力性が唐の演劇の核にあることを自ら明かしてしまうほど二人の信頼感が強いことが伺える。また編者の「商品化された個性の消費が、自分を徹底的に掘り下げる機会を若者から奪っている」という大学人としての実感から出た言葉がまさに唐が大学にいた意味を述べているようだと思った。

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