売国機関 1 バンチコミックス

品佳直

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784107721532
ISBN 10 : 4107721531
フォーマット
出版社
発売日
2019年02月09日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 徒花 さん

    KUにて3巻まで読了。カルロ・ゼンさんのやつは現代日本の大学を舞台にした『テロール教授〜』は個人的に不発だったけれど、異世界戦争モノを描いた本作は当たり。「王国」と「連邦」という2つの強国に挟まれて、連邦の庇護に入りながら一時的な平和を手に入れた共和国で「独立自治」を強固に訴えて開戦も辞さない自国民を押さえつける通称「売国機関」の活動を描いた物語。言葉もシナリオも難解で、だれがだれの味方なのか、だれがなにをしようとしているのかわかりにくいけれど、引き込まれる魅力がある。

  • exsoy さん

    張りつめた糸の上にかろうじて立っているような「平和」。戦争を経験したからこそ戦争は嫌いだって良くわかる。それにしても原作者、ノリノリである。

  • トラシショウ。 さん

    「部下が死ぬと分かってそれを命じた。美しい大義の為に私の部下が死んだ。素晴らしいとでも?結構!結構!屈辱程度飲み干せ。貴様らの自慰に私を付き合わせるな」。東の王国と西の連邦の二大国に挟まれた小国・チュファルテク合同共和国。国を焼いた手痛い終戦ののち、未だ歪んだ愛国心をくすぶらせる国内の火種の駆逐に従事する軍内特務機関・通称「オペラ座」を率いるヨランダ・ロフスキー少佐らの暗闘を描く、異色の「戦後」と「平和」についての物語。扇情的なタイトルと表紙からして、相当に攻めてる内容だなぁ(以下コメ欄に余談)。

  • まゆにゃ さん

    kindle。某レフトノベルの背面のようなお話。攻殻機動隊的でもあるか。血泥の戦場から戻った彼等“塹壕貴族”が、今度は防疫の最前線で大活躍。長い戦争に、銃後で戦争中毒症に成り果てた豚に、血塗れの甘い夢からいい加減に目を覚ませ、戦争は終わった、現実を見ろ、ダイエットだと尻を蹴飛ばし、尚も阿片毒を貪ろうとする者には永遠に夢を見ていられるように鉛玉を処方し、病気を治しましょう、予防注射もしましょうとの広報活動も入念にし。さあけんぜんなせかいへのとびらをひらきませうー。うー?

  • レリナ さん

    ヨランダ少佐のキャラがいい。ターニャの凶悪な表情に似ている。戦後処理って大変なんだな。自国内の平和を守るために他国と自国の脅威を確実に排除しないといけないから、ヨランダ少佐のような優秀な人の働きが平和を維持していくのに、必要不可欠なんだろうな。絵が上手いので、少佐の表情がイキイキとしている気がする。次巻でどのような展開になっていくのか、楽しみ。作り込まれた作品なので、完成度は高い。ヨランダ少佐の活躍が楽しみ。次巻に期待。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品