本漫画 中公文庫

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122072664
ISBN 10 : 4122072662
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
追加情報
:
160p;16

内容詳細

これぞ和田誠さんの真骨頂。ほのぼの楽しく洒落心たっぷり。絵本のような、画集のような、誰も真似できない(ひとコマ漫画)の世界。古今東西の名画、物語、キャラクターが次々登場。“本を読むこと”をテーマに描かれた、目で見て読み解く「絵だけ」の本。カラー画もたくさん収録。初めての文庫化。

【著者紹介】
和田誠 : 1936年生まれ。多摩美術大学卒。77年から「週刊文春」の表紙を担当。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして書籍の装画、装丁を数多く手がけた。デザイン、絵画の分野で文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞など受賞多数のほか、翻訳、映画監督、エッセイ執筆など幅広い活動により菊池寛賞を受賞。絵本を含む自著は二百冊を超える。2019年10月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Vakira さん

    映画監督でもあった大好きなイラストレーター 和田誠さんの本に関するイラスト集。必ずどこかに本が登場。本好きにはたまらない。本を読んでいるのは誰?どこで読んでるの?そんなかっこうで?何を読んでいる?それを見ている僕、本の中の君、君の読んでいる本、その本の中の・・・なんて想像するのも楽しい。カラーページだってあるよ。本は意識の物質化?いや、意識の遺伝子だ〜読めば知識の泉湧く〜なんて説教じみた事は言いっこなし。いや〜 和田誠のこの世界、癒されます。

  • ぐうぐう さん

    本を読む。ただそれだけの光景が、どうしてこんなにも親しみを覚えさせるのだろう。和田誠のひとコマ漫画集『本漫画』は、毎日新聞の書評欄に連載されていたことから、読書漫画となっている。実に様々な人が本を読んでいる。しかも、みんな読書に夢中だ。リンゴがたくさん落ちているのに本を読んでいて気付かないニュートンに、オオカミを真ん中に赤ずきんとおばあさんがベッドの中で本を読み、互いの立場を忘れてしまっていたり。自由の女神もスフィンクスも透明人間も半魚人もキングコングも、みんなみんな本に夢中になっている。(つづく)

  • ツキノ さん

    2022年12月発行。2009年1月毎日新聞発行。毎日新聞書評欄に掲載されていた「ひとコマ漫画」。描かれているのは本に夢中な姿。有名な物語の中のヒトや動物など。クスリと笑え、ああ、いいな、と思える。貴重。

  • くろうさぎ さん

    はじめと終わり以外は、文字のない本。だけど、どのページにも、それぞれ本を読んでいる面々が登場して眺めるだけで楽しめます。上質な紙で時々カラーで描かれているのが、またいい。どのページも楽しくて、これが一番!と選べないほど。吉田篤弘さんとフジモトマサルさんの「と、いうはなし」を思い出させてくれます。

  • Inzaghico さん

    2008年に毎日新聞社から刊行された単行本の文庫化だ。1993年から2007年の暮れに、毎日新聞の書評欄の一コマ漫画欄が消滅するまでの和田誠の作品が収録されている。毎日新聞が書評欄の顧問に丸谷才一を迎えて、一コマ漫画を載せようという丸谷の鶴の一声で決まったそうだ。イギリス通らしい丸谷ならではの慧眼だなあ、と感心しきり。皮肉あり、ユーモアあり、奇想天外あり、バラエティに富んでいる。読み過ごすことができず、「これは一体何を?!」と考えてしまうので、なかなか頁が進まないが、それもまたよし。

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人物・団体紹介

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和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

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